Column コラム

IoT化で変わる住宅業界の未来とは?

2022.01.26

コラム

テクノロジーの進化でIoT化された家電が今では当たり前のようになっています。

IoTの波は家電だけでなく住宅や車、さらにはビジネスにまで定着しつつあります。しかし、IoTとは何なのかちゃんと理解している人は少ないです。

これから住宅業界もIoTについて知っておく時代がやってきています。本記事ではIoTの仕組みや住宅業界に与える影響をまとめました。

 

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IoTとは?

IoTとは「​​Internet of Things」の略で、『モノのインターネット』といわれています。

簡単に説明しますとモノをインターネットにつなぐ技術を意味します。

モノをインターネットをつなぐことで、人々により良い生活をもたらすと期待されています。

IoTを理解する3つのワード

IoTの理解を深めるには、以下の3つのワードを理解する必要があります。

  • センシング
  • AI(人工知能)
  • クラウド

IoTの仕組みはセンサーで様々な情報をセンシングします。

センシングした情報をクラウド上にアップロードし、AIはそのデータを分析し、人間にフィードバックするという流れです。

以下では3つのワードの説明を記載しました。

Iotを理解する①:センシング

世の中には「温度センサー」「湿度計センサー」「人感センサー」など様々なセンサーが存在します。

そのセンサーがデータを取得することをセンシングといいます。

Iotを理解する②:AI(人工知能)

AIとは、「​​Artificial Intelligence」の略で、いわゆる人工知能です。

例えば、家電で例えるとエアコンが人の位置に合わせて風の調整や温度を自動で変えたり、

お掃除ロボも部屋の間取りを認識して自動で掃除をしてくれます。

簡単にいうと、人の代わりに機械が学習し、考えて自ら行動に移すことがAIといえるでしょう。

Iotを理解する③:クラウド

クラウドとはデータセンターにあるコンピューターを利用し、インターネットを通していつでもどこでもデータにアクセスができるシステムです。

IoTのメリット・デメリット

IoTのメリット

IoTのメリットは人の生活に利便性をもたらすことでしょう。

離れた場所からの操作、AIによる行動分析で人の代わりに機械を操作するなど痒いところに手が届くようなものです。

また、さまざま分野に対応ができる技術なので人々の生活の他、介護、医療、ビジネスにもIotは期待できることでしょう。

IoTのデメリット

IoTのデメリットとしてサイバー攻撃があげられます。

実際にIoTをねらった事例も多くあり、ユーザーの情報漏洩やIoT機器の乗っ取りなど懸念はあります。

IoTが普及していく中、このサイバー攻撃は大きな課題となるでしょう。

IoTを発展させる5G

IoTの発展に必要なものとして、5Gがあります。

5Gとは「第5世代移動通信システム」の略で、通信システムの最新規格です。

日本では2020年の春ごろから導入されて、2022年現在も着々と範囲が広まっています。

5Gの特徴は以下の通りです。

  • 高速大容量
  • 多接続
  • 低遅延

5Gの特徴①:高速大容量

5Gの特徴の一つに高速大容量があげられます。

この特徴は、容量の多いデータでも高速で送信できることで、その速度は4Gの時より20倍だそうです。

例をあげると2時間の映画を3秒でダウンロードができます。

5Gの特徴②:多接続

次にあげる特徴は多接続です。

5Gに変わることによって、様々な家電・車などがインターネットに接続が可能になります。まさにIoT化の実現が可能になりますね。

5Gの特徴③:低遅延

最後にあげる特徴として、低遅延です。

5Gによりリアルタイムに近い通信が可能になります。

4Gでは、テレビ電話や遠隔操作など通信には時間差が生じます。しかし、5Gではその時間差が十分の一になるそうです。

5GがIoTに与える影響

5Gが全国に広がると、IoTの普及も急速に加速していきます。

特に5Gの特徴の一つである多接続が可能になることで、家電の他に車、家がインターネットと繋がることができるからです。

また、IoTには遠隔操作の特徴があり、5Gの低遅延の特徴が大きく影響してくることでしょう。

住宅に関するIoT化の事例

これまでIoTの意味や特性を説明しましたが、まだ具体的なイメージがわかないのではないでしょうか?

そこで、IoTが実際にどのように生活に関わっているか事例をあげてみました。

住宅のIoT化の事例①:スマートスピーカー

IoT技術が使用されているモノにスマートスピーカーがあります。

スマートスピーカーは声をかけると反応し、天気や交通情報などを教えてくれます

また、限定的ではありますが、IoTの技術を使い家電と連動も可能で、テレビやエアコンの操作も可能です。

住宅のIoT化の事例②:スマートロック

スマートロックとは自宅玄関の鍵のIoTです。「自宅の玄関の鍵がインターネットとつながる?」と疑問を持ちますね。

今までのような鍵の代わりにスマートフォンに鍵を開け閉めできるアプリをダウンロードすることで、鍵の操作が可能になります。

また、鍵の共有もアプリをダウンロードをできる端末があれば、家族全員に共有できます。さらに、特徴としてあげられることが鍵の遠隔操作で、外出先でも鍵の操作が可能です。

外出時に鍵を閉めたか心配の時に操作ができたり、留守中に子供が帰宅した時に鍵を開けることができます。

住宅のIoT化の事例③:HEMS(ヘムス)

HEMSとは「Home Energy Management System」の略で、文字通り家の中のエネルギーをマネジメントすることです。

HEMSの特徴として、冷暖房・冷蔵庫・テレビ・照明などエネルギーの利用状況を可視化し管理ができます。

また、可視化・管理だけでなく、IoTで電力の消費情報を集めてA Iで分析し、住人の行動に合わせた環境を自動で調整してくれます。

住人の心地よい環境を自動で調整することで、電力の無駄がなくなり省エネに大きく貢献することができます。

IoT化による住宅業界の変化

IoTを取り入れた住宅の提案

今では家電のイメージが強いIoTですが、今後はIoTに対応した住宅の提案が必要となります。

スマートロックやHEMSは住宅のIoTと言えるでしょう。

また、スマートスピーカーも単体のアイテムではなく、各部屋に搭載し声をかけるだけで全ての家電を操作できるようになります。

次世代住宅プロジェクト

IoT住宅の実用化に向け、国土交通省は「次世代住宅プロジェクト」を実施しました。

このプロジェクトは、IoT技術を活用し住宅や住生活の質の向上に資する取組の課題・効果等の実証事業を実施する事業者に一定の条件を満たすことで補助金を受けられるという制度です。

このように国も本気で取り組んでいるため、IoT住宅はこれから益々普及していくと思われます。

>>国土交通省『「次世代住宅プロジェクト2021(第1回)」の決定

まとめ

IoT化が進む背景には、人々の暮らしの向上」や「高齢者の暮らしを支える」目的もあります。

国も動いているので、これからもIoTは発展を続け、IoT住宅の普及も進むと思われます。

住宅のIoT化の事例はまだまだ少ないですが、IoT住宅をこれからどのように取り入れていくか、情報取集をして顧客に提案できるように準備しておきましょう。
 

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