リフォーム集客はニュースレターが効果的!作る際のポイントを紹介
2024.08.19
- 「集客をもっと増やしたいけど、ニュースレターは効果あるの?」
- 「効果的に集客するためにはニュースレターをどうやって作れば良いの?」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、リフォーム集客でのニュースレターにどんな効果があるのか、ニュースレターを作る際のポイントについて解説しています。
リフォーム集客でのニュースレターにはどんな効果があるの?
まずはリフォーム集客でニュースレターを活用することで得られる効果についてご紹介します。
- 既存顧客との関係維持できる
- 自分の会社を知ってもらえる
- 問い合わせに繋がる
3つの効果について詳しく見ていきましょう。
既存顧客との関係維持できる
依頼された工事が完了すると、その時点で顧客との関係性はほぼ終わります。
しかし、工事が完了してからも定期的にニュースレターを顧客に送ることで、既存顧客との関係を維持することが可能です。
家のリフォームが再び必要になった時に、自社のことを思い出してもらって工事の依頼をしてもらえる可能性も高まります。
顧客との信頼関係を維持し、さまざまな情報を盛り込んだニュースレターを作ることで、顧客からの好感度を上げることにも繋がります。
自分の会社を知ってもらえる
見込み客に対してニュースレターを送るのも、リフォーム集客には効果的です。
なぜなら、ニュースレターは、顧客の手元に残るからです。
顧客は、リフォームを検討する際に複数の工務店やリフォーム会社に相談して最終的に工事をお願いする業者を決めます。
その時に、ニュースレターがあれば自社のアピールができるだけでなく、顧客の印象にも残りやすくなります。
継続的に送付すれば、より顧客の記憶に残り、「この会社の話を聞いてみたい」という気持ちを強めることが可能です。
問い合わせに繋がる
チラシやDMは、商品の売り込みが強く出ています。
しかし、ニュースレターにはお役立ち情報や地域の情報などを掲載しており、売り込み感があまりありません。
そのため、チラシやDMよりも自社の印象が顧客の記憶に残りやすく、来店や問い合わせに繋がります。
また、新しい住宅設備の情報や顧客の施工事例などをニュースレターに盛り込むのもおすすめです。
実際の写真を見て「自分の家にも取り入れたい」、と思い問い合わせに踏み切る人も増えるでしょう。
リフォーム集客でのニュースレターを作る際のポイント
リフォーム集客でのニュースレターの作成にはいくつかポイントがあります。
- 読み手が得する情報を入れる
- 地域の情報を入れる
- スタッフや経営者の情報を入れる
- イラストなどの視覚情報を入れる
- 読者が参加できる企画を入れる
- イベントやキャンペーン情報を入れる
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
読み手が得する情報を入れる
ニュースレターを作成する際は、商品の売り込み情報よりも読み手が得する情報を盛り込むことを意識しましょう。
例えば、リフォームで使える補助金・助成金制度についてや、最新の設備、人気のリフォーム事例などを入れると良いでしょう。
他にも夏なら熱中症対策、冬なら防寒対策など、季節に応じた情報や社会情勢を意識した情報を盛り込むことで、顧客の興味を惹きつけることができます。
地域の情報を入れる
地域の情報は、その地域に住む人やこれからその地域で家を購入しようと思っている人の興味を惹きつけます。
例えば、地域で人気のお店やオープン予定の新しいお店や施設、地域で開催予定のイベント情報などをニュースレターに盛り込みましょう。
読み手にとって身近な話題があると、自然とニュースレターに目が止まりやすくなります。
スタッフや経営者の情報を入れる
スタッフや経営者の情報を記載するのもポイントです。
例えば、会社設立までどのような歩みを辿ったのかや経営者のこだわり、社員の個人的な趣味や関心など、パーソナルな内容を盛り込みましょう。
顧客の共感が得られるパーソナルな内容は、顧客に親近感を与えられます。
ただし、パーソナルな情報を取り入れる場合は、スタッフのプライバシーに配慮することも忘れないようにしましょう。
イラストなどの視覚情報を入れる
ニュースレターには、イラストなどの視覚情報を取り入れるようにしましょう。
文字がぎっしり詰まったニュースレターは、情報量が多すぎて顧客も読みたいとは思えません。
イラストや写真を使って、視覚情報も入れたわかりやすい内容にすることで、顧客の目に留まりやすくなります。
また、ターゲットに合わせて文字のフォントやサイズ、ニュースレターのデザインなども調整しましょう。
例えば、高齢者向けのニュースレターなら、目が悪い人でも読みやすい文字サイズとフォントを意識してください。
読者が参加できる企画を入れる
読者が参加できる企画を入れることで、ニュースレターを読んでもらえる確率を高めることができます。
例えば、家づくりに関するクイズや既存顧客・見込み客向けのアンケートなどがあると良いでしょう。
他にも、今がリフォーム・修理をする時期なのかを判断する診断テストなどもあると面白いですよね。
アンケートや診断テストなどは、スマートフォンで答えられる形式にして、情報を自社でも確認できるようにすれば、顧客の声として集客の参考にもなります。
イベントやキャンペーン情報を入れる
ニュースレターにイベントやキャンペーン情報を入れて集客に繋げましょう。
箇条書きなどを使ってわかりやすく簡潔に記載し、イベントの雰囲気を伝えることもおすすめです。
写真やイラストがあると、より顧客の目に留まりやすくなるでしょう。
リフォーム集客のニュースレターで盛り込むべき告知
ニュースレターでは、売り込み感を出さずに顧客の興味を惹く情報を載せるのがポイントですが、告知を盛り込むことも重要です。
ここでは、リフォーム集客のニュースレターで盛り込むべき告知をご紹介します。
- イベントの予告
- 単価の大きいリフォームの案内
- 既存客だからこそ使えるキャンペーン
- スタッフ募集中の記載
それぞれの告知内容について見ていきましょう。
イベントの予告
ニュースレターでのイベント予告は非常に効果的です。
リフォームフェアの開催を告知すれば、既存顧客もたくさん来てくれます。
すでに信頼関係の出来上がっている顧客なら、次に自宅でした方が良いリフォームがあれば、その相談のために訪れてくれる人もいるでしょう。
単価の大きいリフォームの案内
100万円以上の単価になるリフォームのチラシを、ニュースレターと一緒に入れておくのも効果的です。
キッチンなどの水回りのリフォームを検討している方なら、そのチラシを目にして自社へ問い合わせや相談で電話をかけてくれる可能性が高まります。
単価の大きいリフォームだけでなく、小規模の工事などターゲットにしたい工事があれば、それにまつわるチラシを同封しましょう。
既存客だからこそ使えるキャンペーン
ニュースレターは既存客に送ることが多いので、既存客だからこそ使えるキャンペーンを入れておくのもおすすめです。
キッチンやトイレなどの売り尽くしセールのアピールをすれば、設備のリフォームを検討していた既存顧客の目に留まり、契約に繋がる可能性もあります。
スタッフ募集中の記載
スタッフ募集中をニュースレターに記載するのも、実は効果的です。
地域密着型の工務店・リフォーム会社であれば、地域のお客様にニュースレターを送ります。
つまり、自社の近くに暮らす方がチラシを目にするということです。
その中には、仕事を探されている方もいるでしょう。
「家の近くの会社であれば、通いやすいし」と自社に応募をしてみようと考える方もいます。
今募集している職種があれば、ニュースレターに求人情報を盛り込んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ニュースレターはリフォーム集客で高い効果を発揮します。
ただし、売り込み感のある内容ではなく、読み手にとって役立つ情報を盛り込むことがポイントです。
まずは、読み手にニュースレターを手に取ってもらい、楽しく読んでもらうことを目指しましょう。
見込み客であれば、自社のことを覚えてもらえるような内容にするのがおすすめです。
自社の特徴や強み、スタッフ紹介など写真やイラストを盛り込んだニュースレターで、顧客に親近感を持ってもらえることで自然と集客にも繋がっていきます。
これまで解説したことを参考に、リフォーム集客でのニュースレター作成をしてみましょう。
デキる会社の経営を
カタチにしました
リフォーム統合管理システム「SAKSAK」はできる会社の経営管理をカタチにしたシステムです。SAKSAKを使うことで、次のような悩みを解消いただけます。
- 粗利管理ができていない
- 請求書の確認に時間と手間がかかる
- 会社として顧客管理ができていない
- 見積書作成は営業担当者の負担が大きい
- 入金遅延や未入金・額の相違が多い など
意外と、知られてはいませんがリフォーム業界20年という実績があるシステムです。SAKSAKを使って、利益率が5%アップした会社もあります。また、SAKSAKとともに上場した会社もあります。
次は、SAKSAKがあなたの会社をお手伝いする番です。まずは、どのようなシステムか、ご覧ください。
導入事例集もありますので、こちらもご参考ください。
建築業、リフォーム業向けにすぐに使えるエクセル4種類のテンプレート(御見積書・工事請負契約書・工事台帳・工程表)を無料でプレゼントしております。
- 関連キーワード:
- 経営