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【建設業】日報アプリとは|使う目的やメリットを徹底解説

2023.03.23

コラム

  • 「日報アプリってなんだろう」
  • 「日報アプリってどんなメリットがあるんだろう……」

こんな悩みありませんか?

この記事では日報アプリを使ったことない方にわかりやすくメリットや使う目的などを解説しています。

この記事を参考にぜひ日報アプリをインストールしてみてくださいね。

そもそも日報アプリとは

【建設業】日報アプリとは|使う目的やメリットを徹底解説【画像①】

日報アプリとは毎日の業務内容や出勤時間などをクラウド上で保存・共有し、日報の作成や管理をするアプリのことです。

最近の建設現場ではかかせないツールになってきています。

日報アプリを使う目的

日報アプリを使う目的は以下の3つです。

  • 労務費の把握
  • 作業内容の共有・可視化
  • 問題点の把握・改善
労務費の把握

日報アプリを使う目的は労務費の把握をすることです。

日報アプリは出勤時間・休憩・退勤時間など細かく記入することができるので1人1人の労働状況がわかります。

たとえば、一人の担当者が現場に残って毎日残業していたとします。

日報をつけなければだれもわかりませんが日報をつけることによって残業時間の把握が可能です。

日報はクラウド上で共有できるので誰がどのくらい仕事をしているか把握できます。

作業内容の共有・可視化

日報アプリを使う目的は作業内容の共有・可視化です。

日報アプリは作業内容を記入する欄があり、クラウド上で保存できるので可視化できます。

だれがどこで作業をしているか把握できるので無駄な動きをみつけて改善することも可能です。

みたいときに確認できるのも日報アプリの特徴です。

問題点の把握・改善

日報アプリを使う目的は問題点の把握・改善をすることです。

問題点の把握・改善ができれば現場が円滑にまわり、無事故で現場を終えることができるからです。

具体的には作業時間と作業エリアの把握をして、対策をすることで事故を防げます。

過度な残業や人が集中した作業場所では事故が起きやすいです。

それ防ぐために日報アプリを活用しましょう。

建設業向け作業日報アプリの選び方

【建設業】日報アプリとは|使う目的やメリットを徹底解説【画像②】

建設業向け作業日報アプリは以下の3つを意識して選びましょう。

  • 現場で実際に活用できるか
  • 会社の目的に合っているか
  • カスタムできるか

現場で実際に活用できるか

現場で実際に活用できるか確認してから作業日報アプリを選びましょう。

日報アプリを確認したいときにいつでも確認できるかが大事だからです。

たとえば、現場にいるときに日報アプリを確認したくてもスマートフォンやタブレットが日報アプリに対応していなければ確認できません。

そういった場合は事務所に戻って確認するしかありません。

スマートフォンやタブレットに対応していれば事務所に戻る必要がなく、その場で確認ができるので生産性があがります。

ですのでスマートフォンやタブレットに対応しているか確認するとよいでしょう。

会社の目的に合っているか

会社の目的を満たせられる作業日報アプリを選びましょう。

会社の目的を満たすことができなければ意味がありません。

ですので会社の目的は何か理解した上で日報アプリを導入しましょう。

カスタムできるか

カスタム可能な作業日報アプリを選びましょう。

建設業では、業務内容や現場によって、日報の項目が異なることがあります。

そのため、日報アプリがカスタマイズできるかどうかもチェックすると良いでしょう。

【建設業】日報アプリのメリット

【建設業】日報アプリとは|使う目的やメリットを徹底解説【画像③】

日報アプリのメリットは以下の5つです。

  • 労務費の削減
  • 作業の効率化
  • 労働環境の調整
  • 分析・評価の簡易化
  • モチベーションの向上

労務費の削減

労務費の削減をできるのが日報アプリのメリットです。

日報アプリを使うことで作業員の労働時間と作業場所を把握することができます。

過度な労働時間・予定より多い人数での作業をみつけることができるので改善できます。

逆に日報アプリがないとこういった無駄な作業をみつけることができないので、工事終盤で労務費で赤字がでる場合が出てきます。

以上のことから労務費の削減が可能になります。

作業の効率化

作業の効率化ができるのが日報アプリのメリットです。

日報アプリでは作業員の作業量を把握することが可能です。

たとえば1つの工事が予定より長い時間がかかっていたとします。

その場合は日報アプリを見直し、作業員の調整をすることによって作業効率を高めることができます。

作業の効率化をするために日報アプリは必須ツールです。

労働環境の調整

労働環境の調整ができるのは日報アプリのメリットです。

作業員が働きすぎていると体調を崩し、全体に迷惑をかけてしまいます。

それを防ぐためには作業員の労働を把握し、労働環境を調整しましょう。

たとえば、働きすぎている人をみつけたら、余裕のある人に手伝いに来てもらい負担を減らしましょう。

少しの気遣いで労働環境は確実によくなります。

分析・評価の容易化

日報アプリには分析・評価機能が備わっている場合があり、過去の日報を分析することで、業務内容の改善点や課題を把握することができます。

これによって、業務の効率化や改善につながります。

モチベーションの向上

日報アプリを利用することで、自分自身の成果や進捗状況を客観的に把握することができます。

また、日報を共有することで、担当者の成果や進捗状況を知ることができます。

これによって、自分自身や現場担当者のモチベーションが向上することがあります。

【建設業】日報アプリのデメリット

【建設業】日報アプリとは|使う目的やメリットを徹底解説【画像④】

日報アプリのデメリットは以下の4つです。

  • 引き継ぎが大変
  • 慣れるまで時間がかかる
  • コストがかかる場合がある
  • 電波状況によって作業に支障をきたす

引き継ぎが大変

引き継ぎが大変なのは日報アプリのデメリットです。

いままで紙媒体で日報を作成していた会社は引き継ぎに時間がかかります。

すべてのデータを引き継ぐのはかなりの労力がかかるので、締め日の翌日からは日報アプリに切り替えるなどとメリハリをつけて引き継ぎをすると楽に引き継ぐことが可能ですよ。

慣れるまで時間がかかる

慣れるまでに時間がかかるのは日報アプリのデメリットです。

今までの日報作成を紙・エクセルで作成していた会社は操作性に慣れるのに時間がかかります。

しかし、数週間もすれば慣れて、いつの間にか以前の媒体より作成が早くなっていますよ。

また、カスタムも可能なので以前も使っていた形に寄せることで早く慣れることが可能です。

コストがかかる場合がある

コストがかかる場合があるのは日報アプリのデメリットです。

日報アプリによりますがコストがかかります。

コストはかかるけど高機能で生産性があがり、残業が減れば最終的に損益はでません。

コストがかかるから導入をしないのではなく、どうしたらコストを回収できるか考えるのが大事になります。

電波状況によって作業に支障をきたす

建設現場は、電波状況が悪い場合があります。

そのため、作業日報をアップロードする際に通信が遅くなるなどの問題が発生することがあります。

このような場合、作業が遅れる可能性があるため、事前に通信環境を確認しておくことが大切です。

まとめ

今回は日報アプリの使う目的やメリットを解説しました。

日報アプリを活用することで作業員の作業内容が可視化でき、結果的に労務費削減することが可能です。

まずは日報アプリのメリット・デメリットを把握することが大事になります。

この記事を参考にぜひ日報アプリを取り入れてみてください。

 

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