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工程表を駆使した工程管理|具体的な方法を徹底解説

2022.12.28

コラム

「工程表を駆使してうまく工程管理したいけどどうやったらいいかわからない……」こんな悩みはありませんか?

本記事では工程管理の具体的な方法を解説します。

これを読めば思うように現場が進めよい工程管理をすることができるようになります。

そもそも工程表とは

工程表を駆使した工程管理|具体的な方法を徹底解説【画像①】

工程表とは、工事などの各工程にかかる日数や納期までのスケジュールやそれぞれの進捗状況などをまとめた、作業の予定表です。

スケジュールや進捗状況をまとめた表がないと現場の進む具合が把握できないので現場において必要なものになります。

工程表を作る目的としては、現場作業の予定・進捗を可視化することで工事を予定通りに進めることです。

工程表のメリット

工程表のメリットは以下の6つです。

  • 作業の重なりの回避
  • 現場全体の把握
  • 作業効率の向上
  • 工期の短縮
  • 納期を守る
  • コストの削減
工程表のメリット①:作業の重なりの回避

現場作業は作業の重なりが禁止されています。

理由としては、上下作業になったり、近づいての作業は機械や工具が当たる可能性があり、危険だからです。

具体的には以下のことがあげられます。

  • 仮設足場での上下作業
  • 狭いピット内での機械を使った作業
  • 複数の業者が同じ箇所を掘削する

工程表に作業内容を書き込むことでこれらの重なりを避けることができます。

工程表のメリット②:現場全体の把握

現場全体の把握をすることで臨機応変に対応できます。

たとえば、雨で外作業が中止になったとします。

工程表をみて作業の重なりがないところに作業変更をすることができます。

工程表のメリット③:作業効率の向上

作業工程表を作成すれば、適切なスケジュール管理と人員の配置・管理を行うことができるようになり、作業効率が大幅に上昇します。

一つの作業に必要な人員が正確にわかるので人員削減につながります。

工程表のメリット④:工期の短縮

作業工程表を作成する過程で、人員を省ける、もしくは短縮できる工程が見えてくる場合があります。

理由としては、頭の中ではなく工程表を実際に書くことによって可視化することができるからです。

工程表のメリット⑤:納期を守る

工程表をもとに確実に工程管理することは、納期の遵守につながります。

作業工程表には、以下のことが記載させています。

  • 細かな工程
  • 工数
  • イベント
  • スケジュール
  • 全休日

精度の高い作業工程表を作成すれば、工程管理・進捗状況の把握が簡単になり、トラブルや遅れが生じたときにもすぐに現状を把握することが可能です。

作業工程表に沿ってプロジェクトを進めていくことで、計画通りの納期を実現することができるのです。

工程表のメリット⑥:コストの削減

工程表に沿って作業をすすめることで、コストの削減につながります。

理由としては、業務の効率化を図ることができ、無駄な人件費などが省けるためコスト削減をすることができます。

具体的には計画段階で以下のことを細かく決めます。

  • 全体の工数
  • 工事別の必要時間
  • 仮設材の段取り

細かく計算することで、人員配置や機械手配を効率よく行えます。

工程表の種類

工程表を駆使した工程管理|具体的な方法を徹底解説【画像②】

工程表の種類は以下の5つです。

  • バーチャート工程表
  • ガントチャート工程表
  • グラフ式工程表
  • 出来高累計曲線
  • ネットワーク工程表

工程表の種類①:バーチャート工程表

バーチャート工程表とガントチャート工程表の特徴を組み合わせ、グラフで表す工程表です。

縦軸は進捗率、横軸は日数となっていて、作業の予定日数と現在の進捗率を同時に確認できるのが特徴です。

メリットは作業ごとの関連性を把握できることです。

対してデメリットは、情報量が多い分、バーチャート工程表やガントチャート工程表と比べると表が複雑なので、慣れるまでに時間がかかることです。

工程表の種類②:ガントチャート工程表

ガントチャート工程表はバーチャート工程表と似ていますが、横軸は日付ではなく進捗率を記載しているのが特徴です。

メリットとしては、複雑の作業を並行して進めているような現場でも、それぞれの進捗を把握しやすいのがメリットです。

対してデメリットは、進捗率で表すので各作業の工数が分かりにくいことと作業ごとの関連性を把握しづらいことがデメリットです。

工程表の種類③:グラフ式工程表

グラフ式工程表はバーチャート工程表とガントチャート工程表の特徴を組み合わせ、グラフで表す工程表です。

縦軸は進捗率、横軸は日数となっていて、作業の予定日数と現在の進捗率を同時に確認できます。

メリットとしては、どの作業が遅れていて、それによってどの作業に影響があるのかなと、作業ごとの関連性も把握できるのがメリットです。

対してデメリットは情報量が多い分、ガントチャート工程表やバーチャート工程表に比べると表が複雑なので慣れるまでに時間がかかります。

工程表の種類④:出来高累計曲線

出来高累計曲線は工事全体の進捗状況を把握するのに用いられる工程表で、縦軸は進捗率、横軸は日付を記載します。

建築工事の現場などでよく用いられ、工程管理曲線やバナナ曲線、S字カーブなどとも呼ばれます。

メリットは、スケジュールに対する全体の進捗状況を許容範囲とともに一目で確認できることです。

対してデメリットは作業一つひとつの進捗は記載しないため確認できないことです。

工程表の種類⑤:ネットワーク工程表

ネットワーク工程表は、作業間の関連性を「〇」と「→」の記号を使って表す工程表です。

各工事はアクティビティと呼ばれる「→」で作業順に示され、アクティビティの上には工事内容、下には工期を記載します。

各工事が結合する部分は「◯」を使って表され、中に重複しない整数を記載していきます。

メリットは、作業ごとの関連性や流れが分かりやすく、優先すべき作業や同時進行できる作業などが分かり、効率のよい作業手順を設計できることです。

対してデメリットは、ネットワーク工程表の作成には専門知識が必要であること、進捗管理には適していないことです。

ガントチャート工程表をうまく使いこなすコツ

  • タスクを詰め込みすぎない
  • 進捗状況の更新確認をツールに依存しない
  • 簡単に行える専用ツールを活用する

工程管理とは

工程表を駆使した工程管理|具体的な方法を徹底解説【画像③】

工程管理は、決められた工期までに建築物を完成させることを目的に、作業日程を調整しながらスケジュールを全体的に管理する業務のことです。

工程管理を行うメリット

工程管理を行うメリットは以下の3つです。

  • 適切な人員配置ができる
  • 予言管理ができる
  • 進捗管理ができる

上記のことより、工程管理を行うことは、現場に大きなメリットをもたらします。

工程表を駆使した工程管理の方法

工程表を駆使した工程管理|具体的な方法を徹底解説【画像④】

工程表を駆使した工程管理の方法を以下にまとめました。

  1. 工事計画の立案
  2. 計画の実行
  3. 結果の振り返り
  4. 課題の改善

工程表を駆使した工程管理①:工事計画の立案

施工計画書や施工順序を元に各作業の日程や作業手順を考慮して計画を絞り、工程表を作成します。

工程計画は全体工程表だけではなく、部分工程表も作成しましょう。

部分工程表があることによって急にトラブルに対応できる場合があります。

工程表を駆使した工程管理②:計画の実行

作成した工程表をもとに職人さんの段取りと資材の発注をしましょう。

「工事計画の立案」の際に細かく決めておけば実行は流れでなるだけなので楽になります。

資材の発注は2度確認することでミスを防ぐことができます。

工程表を駆使した工程管理③:結果の振り返り

作成した工程表を現場に持って行き照らし合わせましょう。

工程表と現場のずれがあればメモを工程表の余白にメモを残しましょう。

進捗状況に問題があれば、「計画の実行」で記録した課題や問題点を踏まえて、現状の体制を見つめ直し対応策を考えます。

工程表を駆使した工程管理④:課題の改善

工程表と現場のずれに対して問題がある場合は修正しましょう。

たとえば明日緊急で工事をしなくてはいけないのならば職人さんの段取りをしたり、他の作業が遅れていたら職人さんを増員したりする段取りをしましょう。

状況次第では、工程表を組み換えるなど改めて計画を練り直しましょう。

まとめ

この記事では、工程表を駆使した工程管理について解説しました。

工程表のメリットを把握したのち工程表作成に取り組むと高品質な工程表が作れます。

工程管理もしっかりと行うことで効率よく作業することができコストダウンにもつながります。

是非この記事を参考にしてよい現場の流れを作ってください。

 

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