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リフォーム業で女性ならではのキャリアを生かして活躍する方法

2023.07.12

コラム

女性の社会進出が進む中、リフォーム業においても女性の採用に力を入れる会社が増えてきました。

一方でこんな悩みを抱えている経営者も多いのではないでしょうか?

  • 募集はしているけど女性がなかなか入ってこない
  • どの部署で採用するか悩む
  • 採用後の指導方法について心配

最近では営業職として女性を起用する会社も増えています。

女性ならではの細かな目線や、柔らかな雰囲気がお客様にとっての安心につながり、男性社員よりも成績を上げる女性社員も多くいます。

女性の積極的な採用は、会社の業績アップにもつながる重要なポイントです。

この記事では女性ならではのキャリアを生かしたリフォーム業の在り方について詳しく解説します。

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リフォーム業は実は女性の方が向いている!その理由とは。

リフォーム業はこれまで男性社員を中心に営業している会社が多く、女性社員といえば事務やデザイン、設計に携わることが主でした。

しかし最近では女性を営業職として積極的に採用する会社も増えてきています。

その理由としては以下のような理由が挙げられます。

  • ファーストコンタクトが取りやすい
  • お客様に安心感を与えられる
  • 住まいに関する知識が豊富

ある大手住宅メーカーでは女性の数が半数を超える営業所もある程です。

女性を増やすことは会社にとって大きなメリットがあります。

 顧客に対して安心感を与えられる

各ご家庭にリフォーム会社の営業マンが訪問する際に、お客様はどんな人が訪ねて来るのか不安を抱えている方も多くいます。

その時に女性営業マンが伺うと顧客に対して安心感を与えることができます。

ファーストアプローチが上手くいくと、その後の商談もスムーズに進み、成約率も高くなるので会社にとってもメリットが多いです。

住まいに関する知識が高い

リフォーム工事においてメインとなるのがキッチンやお風呂、トイレなどの水まわりです。

女性は水まわりをはじめ、その他掃除、洗濯、片付けなど住まいに関する知識が高く、その上、問題点や改善点についても実体験をもとに提案することが可能です。

そのため、お客様の潜在ニーズを引き出すことができ、よりお客様に寄り添った提案ができます。

女性目線での提案ができる

リフォームは内外装をキレイにするだけではなく、住まいを今よりも快適に使いやすくするために行うものです。

ちょっとした段差の解消や、収納スペースの確保、動きやすさ、など見た目だけではない機能的な面を充実させることがリフォームのキーポイントです。

そこで女性目線での提案が生きてきます、日頃から行っているからこそ分かる悩みや問題を提案することは真の顧客ニーズを引き出すことができる重要なポイントです。

細やかな気配りができる

お客様が抱えている悩みや問題に寄り添って提案を行うことがリフォーム成功のカギとなります。

そこで生きてくるのが女性ならではの視点です、ファッションやインテリアに興味が多いのは女性ですし、その知識についても長けています。

また、身なりについても化粧をしたり髪を整えたり、女性の方が清潔感があります。

そういった点でも、男性に比べて女性の方が細やかな気配りができる点が多くあるので、よりお客様の悩みや問題に寄り添った提案が期待できます。

女性ならではのキャリアを生かせる

リフォームは住まいの問題を解決するために様々な角度からアプローチする必要があります

現役の主婦を採用することで、同じ子育て世代の受注を増やしたという会社もあるほどです。

普段行っている家事や子育てがそのまま仕事のキャリアとして生かせることも女性ならではの強みです。

リフォーム業で女性が働くメリット

リフォーム業で女性が働くメリットとしては

  • ファーストコンタクトが取りやすい
  • 女性目線での提案ができ、共感を得やすい
  • 成果が直接収入アップにつながる
  • 社内の雰囲気を良くする
  • 住まいの知識が身につく

などが挙げられます。

昔はトップセールスを上げるのは男性というイメージが強かったですが、今では女性営業の方が男性営業より成績を上げているという事例もたくさんあります。

実力のある女性だと管理職として抜擢されることもあり、キャリアを得られるメリットがあります。

引用元:国土交通省における女性活躍の取組

職場が華やかになる

男性が多い建設業においては体育会系で古臭い体質の会社も多くあります。

罵声が飛び交い、上司が帰らないと部下も帰れないといった状況も日常茶飯事です。

職場に女性がいることで会話がしやすくなる、場の雰囲気が明るくなる、華やかになるなど、職場に良い影響を与えることができます

リフォーム業で女性が働くデメリット

リフォーム業で女性が働くデメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

  • ノルマが厳しい
  • 残業や休日出勤がある
  • 男性優位になりがち

リフォーム営業の場合はノルマがありますし、クレームの対応などで休日出勤を余儀なくされることもあります

現場で仕上がりのチェックを行う場合に足場に登ることもあり、危険と隣り合わせというところもデメリットになります。

男性優位の会社が多い

建設業界は賃金面やキャリア面において、まだまだ男性優位の会社が多いのが実情です。

女性の社会進出が進む昨今においては男女の格差を無くし、平等な労働条件で働くことができる職場環境づくりが業界の発展に繋がります。

女性が働きやすい職場環境を作る方法とは?

女性が働きやすい職場環境とは

  • 職場の人間関係が良好
  • 働く場所や時間の融通がきく
  • 女性管理職がいる
  • 職場がキレイで清潔

などが挙げられます。

結婚や子育て、家庭環境の変化などに柔軟に対応できる環境を整えると女性が働きやすい職場になります。

安全面での環境を整える

リフォーム業において営業や現場管理を行う業務は建築現場に足を運ぶことも多く、常に危険と隣り合わせです。

時には足場や屋根の上に登ったりすることもあるので、安全対策には特に気を付ける必要があります

女性が現場に出ても安心、安全に働ける職場環境作りを行いましょう。

キレイで清潔感のある職場づくり

私も建設業界に携わっていますが、社内の内装や更衣室、トイレなどを見回せば決してキレイとは言えません。

職場が汚いと女性も入社しようとは思わないでしょう。

キレイで清潔感のある職場作りを行うことこそ、女性社員を受け入れる為に最も必要なことです。

最近では、女性が利用しやすい「快適トイレ」の導入を取り入れることを国土交通省が推進しています。

参考:国土交通省 ~建設現場の環境をより快適に~ 「快適トイレ」の事例集 ver1

男女平等な賃金体系

労働基準法4条で「男女同一賃金の原則」が定められています。

性別を理由に賃金に差をつけてはならないという法律です。

しかし、まだ男女間での賃金差がある会社もあり、改善しなければ女性の活躍の場を奪うことになってしまいます。

リフォーム営業においては男性よりも女性の方が営業成績を上げているケースも多くあるので、女性の雇用機会が減るということは会社の利益の損失にもつながります。

男女平等な賃金体系は業界に関係なく進めていかなければならない問題です。

まとめ

リフォーム業はこれまで男性社員を中心に営業している会社が多く、女性社員といえば事務やデザイン、設計に携わることが主でした。

しかし、最近では女性を営業職として積極的に採用する会社も増えてきています

リフォーム業で女性が必要とされる場面が増えてきており、今後ますますその流れは加速していくでしょう。

その為に、女性が働きやすい職場環境を作ること、賃金についても平等な賃金体系を作ることが重要になってきます。

女性の活躍の場が増えると会社にとってメリットも増えるので積極的に採用しましょう。

 

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