内装見積もりソフトとは?メリットや選定方法を解説
2023.07.04
- 「内装見積りソフトってどんなソフトだろう」
- 「内装見積りソフトのメリットが知りたい」
こんな疑問はありませんか?
本記事では内装見積もりソフトのメリット・デメリット、選定方法を解説します。
最後まで読むことで内装見積りソフトについて理解できます。
この記事を参考にぜひ自社に合った内装見積りソフトを選んでください。
目次
内装見積りソフトとは
内容見積りソフトとは、内装工事の見積書等の業務を効率よく作成できるソフトのことです。
内容見積りソフトにはテンプレートが組み込まれており、入力するだけで簡単に見積書等を作成できるようになっています。
エクセルのマクロや関数のような専門知識なしで作成できるのが、内容見積りソフトの強みです。
内装見積りソフトのメリット
内装見積りソフトのメリットは以下のとおりです。
- ミスが減る
- ペーパーレス化
- 情報共有が簡単
- 仕事の生産性が上がる
- 原価と見積価格の比較が容易
ミスが減る
内装見積りソフトを使用すると、ミスが減ります。
内装見積りソフトはシンプルな構造になっており、数値や必要な情報を入力するだけで簡単に見積書等を作成できます。
エクセルに比べ、手入力が少ないためミスが減ります。
見積書にミスがあるとお客様にも迷惑がかかるため、内装見積りソフトを使い、ミスを減らしましょう。
ペーパーレス化
内装見積りソフトを導入するとペーパーレス化できます。
従来の方法は、見積書を作成し、印刷してからお客様に郵送していました。
内容見積りソフトを導入すると、ソフト上で作成し、PDFファイルに変換してメールでお客様へ送れます。
ペーパーレス化でき、さらに時間効率も上がるのが内装見積りソフトのメリットです。
情報共有が簡単
情報共有が簡単なのが内装見積りソフトのメリットです。
ソフトに必要な情報を入れておくと、閲覧が可能です。
みられたくない情報はロックをかければ閲覧できないので、問題ありません。
大きなメリットとして、他現場の情報も閲覧できます。
過去の現場や他の担当者がやっている現場などソフトに入っている情報なら閲覧可能です。
この特徴を活かして現場を円滑に回しましょう。
仕事の生産性が上がる
仕事の生産性が上がるのは内装見積りソフトのメリットです。
上記であげた、さまざまなメリットから仕事の生産性が上がります。
実際に内装見積りソフトを取り入れたことで仕事の生産性が上がった会社をいくつかみてきました。
原価と見積価格の比較が容易
原価と見積価格の比較が容易なのは、内装見積りソフトのメリットです。
利益の確認には、原価と見積価格が必要になります。
原価が変わったとしても内容見積りソフトを使っていれば、すぐにわかるため確認漏れを防げます。
また、利益率を設定しておけば、原価に対してどのくらいの金額になれば利益がでるのか見積額を計算してくれるメリットがあります。
エクセルでもできますが、雛形を変更しなくてはいけません。
内装見積りソフトのデメリット
内装見積りソフトのデメリットは以下のとおりです。
- 費用がかかる場合がある
- 操作性が悪い場合がある
- 他のソフトと対応していない場合がある
費用がかかる場合がある
内装見積りソフトは費用がかかる場合があるデメリットがあります。
内装見積りソフトは「クラウド型」と「インストール型」があります。
クラウド型は月額もしくは年間で維持費を払うと、ソフトを使用できるのが特徴です。
インストール型は購入時に費用がかかりますが、その後の費用がかからないのが特徴です。
無料内装見積りソフトもありますが、機能制限があるため使用しにくい傾向があります。
操作性が悪い場合がある
操作性が悪い場合があるのは内装見積りソフトの特徴です。
内装見積りソフトによっては操作性が悪く、仕事の生産性が上がらない場合があります。
ソフトによっては無料トライアル期間を設けている場合があるので、試してみましょう。
慣れそうもないと感じたら他の内装見積りソフトを検討することをおすすめします。
他のソフトと対応していない場合がある
内装見積りソフトは他のソフトと対応していない場合があります。
連携したいソフトがある場合は、内装見積りソフトの公式ホームページを確認しましょう。
公式ホームページをみてもわからない場合はカスタマーセンターに連絡すると丁寧に教えてくれます。
内装見積りソフトの選定方法
内装見積りソフトの選定方法は以下のとおりです。
- 自社に使いたい機能があるか
- 操作性
- サポート体制
- 費用
自社に使いたい機能があるか
自社に使いたい機能があるか調べてから内装見積りソフトを導入しましょう。
使いたい機能がないのに内装見積りソフトを導入しても生産性は上がりません。
ただし使ってみたい気になる機能がある場合は導入しても問題ありません。
公式ホームページで機能の紹介をしているソフトが多いので、確認しましょう。
機能をうまく活用すると、時間効率が上がり仕事が捗ります。
操作性
操作性がよい内装見積りソフトを選びましょう。
操作性が悪いソフトだとかえって効率が悪くなり、時間がかかります。
無料トライアル期間があれば試してみてから選定しましょう。
最初は慣れませんが、徐々に慣れてきます。
ソフトの構造がシンプルな方が操作性がよい内装見積りソフトです。
サポート体制
サポート体制がある内装見積りソフトを選びましょう。
どんなソフトでも不具合が起きる可能性はあります。
そんなときにすぐに聞けるサービスがないと仕事が止まってしまいます。
また、操作についてもわからないことが多いので、サポート体制は必須でしょう。
サポート体制でも電話対応しているソフトを選びましょう。
ソフトによっては、サポート体制ありと記載されていたけど、蓋を開けてみたらチャット対応のみとされていました。
チャット・メール対応のみだとすぐに解決できないためおすすめしません。
公式ホームページでどういったサポート体制か確認しましょう。
費用
費用を調べてから内装見積りソフトを導入しましょう。
いくら高機能でも予算オーバーしてしまえば、意味がありません。
内装見積りソフト会社に見積もりをとり、自社の予算と照らし合わせましょう。
相見積もりをとると費用を比べられるため、おすすめです。
自社の予算内で収まる内装見積りソフトを導入しましょう。
無料内装見積りソフトの注意点
無料内装見積りソフトの注意点は以下のとおりです。
- 機能制限がある
- 期間限定
- 他のソフトと連動できない
機能制限がある
無料内装見積りソフトは機能制限があるので注意しましょう。
有料内装見積りソフトと比べ、無料内装見積りソフトは機能制限があります。
たとえば、テンプレートの数が少なかったり、表示設定に制限があったりします。
機能を活用して効率よく作業した場合は有料内装見積りソフトを検討しましょう。
期間限定
無料内装見積りソフトは期間限定でしか使えない場合があります。
このようなケースは同じ会社で無料版と有料版のどちらもリリースしている場合が多いでしょう。
無料期間が終わると有料版にバージョンアップしないとデータが消えてしまいます。
無料版で操作性を試して、気に入ったら有料版にバージョンアップするのをおすすめします。
他のソフトと連動できない
無料内装見積りソフトは他のソフトと連動できない場合があります。
他のソフトと連動できないと効率化できないため、時間がかかります。
他のソフトと連動したい場合は有料版を検討しましょう。
まとめ
本記事では内装見積りソフトと、内装見積りのメリットや選定方法を解説しました。
内装見積りソフトとは、内装工事の見積書等の業務を効率よく作成できるソフトのことです。
内装見積りソフトにはテンプレートが組み込まれており、入力するだけで簡単に見積書等を作成できるのが特徴です。
内装見積りソフトのメリットを把握してから導入しましょう。
この記事を参考にぜひ内装見積りソフトを導入してください。
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