Column コラム

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説

2023.06.09

コラム

  • 「建設業でいうクラウド化ってなんだろう」
  • 「クラウド化するメリットを知りたい」

こんな悩みありませんか?

本記事ではクラウド化を導入するメリット・デメリットを解説します。

最後までみると、クラウド化することで解決できる課題がわかります。

この記事を参考にぜひクラウド化を検討してください。

【建設業】そもそもクラウド化とは

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説【画像①】

クラウド化は、企業が所有するサーバーやソフトウェアなどを自社の施設から外部事業者のクラウドサービスに移行するプロセスのことです。

この手法は、オンプレミス環境に存在する既存のサーバーをクラウド環境に移すことを主な目的としており、多くの企業で最近導入が進んでいます。

オンプレミスの物理的なサーバーは、設置場所の確保や運用・管理に関わる負荷を抱えています。

一方、サーバーをクラウド化すると、物理的な場所の必要性がなくなり、運用や管理にかかる手間を軽減できます。

クラウドは「雲」というイメージで捉えられ、必要なデータを必要な時にインターネット経由でクラウドから取得すると考えると分かりやすいかもしれません。

【建設業】クラウド化が進む理由とは

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説【画像②】

建設業でクラウド化が進む理由は、労働環境の改善をするためです。

クラウドシステムの導入により、AIのサポートを受けることで従業員の負担を減らせられるからです。

実際にクラウド化を導入したところ、労働環境が改善させたという事例もあります。

多くの建設業者がクラウド化を進めており、今後も需要が高まるでしょう。

【建設業】クラウド化することで解決できる課題

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説【画像③】

クラウド化することで解決できる課題を担当ごとで解説します。

  • 現場監督
  • 事務員
  • 経営者

現場監督

現場で見積作成・予算管理が可能です。

クラウド化にすれば現場にいてもインターネットがつながっていれば、見積作成・予算管理ができます。

従来の方法だと、現場事務所に戻らないと見積作成・予算管理ができませんでした。

クラウド化なら現場にいてもできるため、移動時間が省けるため時間効率が上がります。

事務員

クラウドを導入すれば入金管理機能で案件ごとの過不足・支払い確認ができます。

従来の方法だと入金管理や請求漏れ、支払い漏れなどが発生しやすく、同じデータをチェックする手間がありました。

クラウドを導入することで事務員の仕事効率が上がります。

経営者

クラウド化にすると案件ごとの実行予算管理や損益を簡単に確認できます。

従来の方法は実行予算や赤字が見づらく、手入力が使いづらいと感じていました。

クラウド化にすると経営者の課題も解決できます。

【建設業】クラウド化のメリット

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説【画像④】

クラウド化のメリットは以下のとおりです。

  • 業務の効率化
  • ペーパーレス化
  • 情報共有が簡単
  • 資料の管理が簡単
  • ネット環境ならどこでも使える

業務の効率化

クラウド化することで業務の効率化につながります。

クラウド化なら現場にいても資料を閲覧するために現場事務所に戻ることはなくなるでしょう。

現場によっては現場から現場事務所まで徒歩10分以上かかる現場もあるため、その分の時間が短縮されます。

よって業務の効率化につながります。

ペーパーレス化

クラウド化にすると、ペーパーレス化できるのがメリットです。

従来は図面や資料は紙で印刷して確認していました。

クラウド化にすることで図面や資料をデータで取り込めて、いつでも確認できます。

データでいつでも確認できるため印刷する必要がありません。

それによりペーパーレス化が実現できます。

情報共有が簡単

情報共有が簡単なのはクラウド化のメリットです。

クラウドシステムは、権限さえ付与すれば簡単に情報共有できます。

みられたくない情報の場合は簡単に設定できるので便利です。

資料の管理が簡単

資料の管理が簡単なのはクラウド化の嬉しいポイントです。

クラウド化にすれば項目ごとにデータの保管が簡単にできます。

検索機能があるため、資料をどこにいれたのかわからなくなる心配がありません。

他の現場の資料も確認できるのもメリットです。

ネット環境ならどこでも使える

ネット環境があればどこでも使えるのがクラウド化のメリットです。

現場にいてもネットがつながればタブレットやスマホで資料が確認できます。

現場によって電波のつながりづらい場合があるため事前に電波状況を確認しましょう。

【建設業】クラウド化のデメリット

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説【画像⑤】

クラウド化のデメリットは以下のとおりです。

  • カスタマイズがしにくい
  • 操作性が悪い場合がある
  • ネットがつながっていないと使えない

カスタマイズがしにくい

クラウドサーバーは、さまざまな業界で提供されており、通常は定型のサービスパッケージとして提供されています。

設定の変更が必要な場合、クラウドサーバーを提供する事業者に依頼する必要があります。

ただし、提供業者によっては変更の範囲が制限されている場合があり、希望通りの変更ができないこともあるでしょう。

また、変更が可能であっても、その変更に対して追加の費用が発生する場合もあります。

クラウドサーバーのカスタマイズは容易に行えず、追加の費用が求められる可能性があるという点が、クラウドサーバーのデメリットとなります。

操作性が悪い場合がある

クラウドシステムによっては操作性が悪い場合があります。

使い始めは慣れないのが当然ですが、慣れても操作しにくいシステムもあります。

クラウドシステムによっては無料トライアル期間を設けている会社があるので、試すのがよいでしょう。

口コミや評判も参考になります。

ネットがつながっていないと使えない

ネットがつながっていないと使えないのがクラウド化のデメリットです。

現場によっては電波が弱い場所があります。

電波が弱い場所に行く予定がある場合は、事前に資料をタブレット上にダウンロードしてから現場にいくとよいでしょう。

臨機応変に対応することで対策できます。

【建設業】クラウドツールを選ぶコツ

【建設業】クラウド化とは?導入するメリット・デメリットも解説【画像⑥】

クラウドツールを選ぶコツは以下のとおりです。

  • 費用の確認
  • 自社に必要な機能があるか
  • セキュリティは問題ないか
  • 必要なツールと連携できるか

費用の確認

クラウドツールの費用を確認してから導入するようにしましょう。

良質なクラウドツールだとしても予算オーバーしてしまえば元も子もありません

事前に見積もりをとり予算と照らし合わせましょう。

さまざまなクラウドツールの見積もりをとることをおすすめします。

自社に必要な機能があるか

自社に必要な機能があるか確認してからクラウドツールを選定しましょう。

高機能なクラウドツールでも自社で使いたい機能がなければ意味がありません。

事前に自社で使いたい機能は何か検討してから、クラウドツールに使いたい機能があるか確認しましょう。

使いたい機能があるクラウドツールなら業務の効率化につながります。

セキュリティは問題ないか

セキュリティは問題ないか事前に確認しましょう。

情報漏洩のリスクを抑えるためにも、国際セキュリティ資格を取得しているクラウドツールか確認しましょう。

高機能なクラウドツールでもセキュリティに問題ないとは限りません。

必要なツールと連携できるか

必要なツールと連携できるか確認しましょう。

エクセルやPDFなどの業務でよく使うソフトと連携できれば業務効率化につながります。

クラウドツールによっては連携できないのがあるため、事前に確認しましょう。

まとめ

クラウドを導入するメリット・デメリットを解説しました。

建設業でクラウド化が進む理由は、労働環境の改善をするためです。

クラウドツールは自社に必要な機能があるか確認してから導入しましょう。

この記事を参考にぜひクラウドを導入してください。

 

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