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内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説

2023.06.14

コラム

  • 「内装施工管理ってどんな仕事内容だろう」
  • 「内装施工管理目指したいけど自分が向いているかわからない」

こんなお悩みはありませんか?

本記事では内容施工管理の仕事内容や向いている人の特徴について解説します。

この記事を参考にしてぜひ内装施工管理の仕事に就いてください。

そもそも内装施工管理とは

内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説【画像①】

内装施工管理とは、内装工事に特化した施工管理のことです。

建物の内装知識を必要とし、明確な指示を出せる人が活躍します。

内装工事は全体工程でも終盤なため、納期に終われる可能性が高いでしょう。

工事現場において内装施工管理は重要な仕事です。

内装施工管理の仕事内容

内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説【画像②】

内装施工管理の仕事内容は以下のとおりです。

  • 工程管理
  • 安全管理
  • 品質管理
  • 原価管理

工程管理

工程管理とは字のごとく、工事の工程を管理することを指します。

内装工事は全体工事の中でも工期が短い期間となっています。

そのため無駄のない工程表を作成し、工程表と現場を照らし合わせながら工事を進めていきます。

工程管理をこなす方法としては、現場と工程表を照らし合わせ、臨機応変に対応することです。

安全管理

安全管理とは、現場で事故が起きないように対策することです。

現場によりますが、内装工事は内装が仕上がっている影響があり、ヘルメットや安全帯を着用してはいけないルールがあります。

ヘルメットがないと上からものが降ってきたり、脚立から落ちたりしたら怪我します。

怪我しないためにはどうすべきかを検討し、実行するのが安全管理です。

工事現場において一番大事なのは安全管理です。

品質管理

品質管理とは、図面通りに現場が進んでいるか、自社の基準を満たしているか管理する仕事です。

内装工事は仕上げ工事なため、少しの傷があってもいけません。

施主検査で指摘があるとすべてのフロアをチャックし直さなければいけないので、入念に自主チェックしましょう。

お客様に喜ばれることを考えれば、自主検査に思いが入ります。

原価管理

原価管理とは工事前に決めた予算を守れるように、金額の把握・管理することです。

原価を超えると赤字となり会社が損をするので調整しましょう。

赤字になる例としては、人件費がかかりすぎていることです。

工事の効率だけを考えて職人さんをいれてしまうと、人件費が赤字になる場合があります。

工事日程を調整するなどして職人さんの数を減らせば赤字を防げます。

また、材料を入れすぎて赤字になる場合もありますので、資材発注表をもとに管理するとよいでしょう。

内装施工管理の平均年収

内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説【画像③】

内装施工管理の平均年収を年代別に以下に示します。

  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代

20代

20代の平均年収は年収300万〜400万円程度です。

20代の施工管理は未経験や経験が浅い方が多いため、年収300万円〜400万円程度となっています。

資格を取得したり、現場で結果を残したりすれば給料アップする可能性があります。

30代

30代の平均年収は年収400万〜500万円程度です。

30代になるとスキルや経験が積み重なり、一人で現場を回せるようになります。

一人現場を任されると現場の利益に応じて、成果配分させる可能性があります。

その分がプラスされ年収400万〜500万円になるでしょう。

40代

40代の平均年収は年収450万〜600万円程度です。

40代になると規模の大きな現場の現場代理人に任命させ、責任感が大きくなります。

結果をだせばその分、給料に反映されるためモチベーションが上がります。

結果的に年収が450万円〜500万円程度になるでしょう。

50代

50代の平均年収は450万円〜800万円程度です。

50代で経験年数がよく、いくつもの現場に携わってきた方は工事管理者になる場合が多いでしょう。

工事管理者とは、現場代理人の上の工事責任者のことです。

責任は重いですがその分給料が高い傾向があります。

内装施工管理のやりがい

内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説【画像④】

内装施工管理のやりがいは以下のとおりです。

  • 品質向上できたとき
  • 円滑に現場が回るとき
  • 職人さんに感謝されるとき

品質向上できたとき

品質向上できたときに内装施工管理のやりがいを感じます。

品質は保つことでさえ難しいですが、品質向上できた際は顧客から評価さえるため、継続の仕事をもらう可能性があります。

品質向上するためには、工事に対して疑問を持ちながら施工することです。

疑問を持つことで気づきが生まれて、品質向上につながります。

円滑に現場が回るとき

円滑に現場が回るときは内装施工管理のやりがいを感じます。

内装工事は工期が短く、ばたばたします。

ただでさえトラブルが多い内装工事ですが、現場が円滑に回るときがあります。

円滑に現場を回すには精度の高い工程表と的確な指示が必要です。

職人さんに感謝されるとき

職人さんに感謝されるときに内装施工管理のやりがいを感じます。

内装工事は納期にゆとりがなく、ミスがゆるされません。

そんな張り詰めた空気の中で、職人さんに感謝されたときにやりがいを感じます。

よい空気のなかで仕事をすると品質向上にもつながります。

内装施工管理の仕事で身に付くこと

内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説【画像⑤】

内装施工管理の仕事で身に付くことは以下のとおりです。

  • 建物の基礎がわかる
  • 現場関係の仕事への転職が有利になる
  • コミュニケーション能力が身につく

建物の基礎がわかる

内装施工管理すると、建物の基礎がわかります。

内装工事は建物の骨組みから仕上げまで確認できます。

骨組みからみると、基礎がわかるため図面を書くイメージができるでしょう。

内装の知識はどんな建物を施工する場合でも必要なため、覚えておく必要があります。

現場関係の仕事への転職が有利になる

内装施工管理すると、現場関係の仕事への転職が有利になります。

内装施工管理の経験があるということは、工事現場の基礎が身についていると認識されます。

面接でも工事現場について詳しく説明できるため、現場関係の仕事につきやすいでしょう。

経験があると、給料アップにもつながります。

コミュニケーション能力が身につく

内装施工管理することでコミュニケーション能力がつくでしょう。

内装施工管理はさまざまな職人さんや担当者と打ち合わせが必要です。

納期が短いためさまざまな方とコミュニケーションをとり、工事を進めていきます。

コミュニケーションが苦手な方でも工事を進めるにあたり、嫌でも人と打ち合わせするためコミュニケーション能力がみにつきます。

内装施工管理に向いている人の特徴3つ

内装施工管理の仕事内容とは|向いている人の特徴も解説【画像⑥】

内装施工管理に向いている人の特徴は以下の3つです。

  • 臨機応変に対応できる人
  • マルチタスクがこなせる人
  • コミュニケーション能力がある人

臨機応変に対応できる人

臨機応変に対応できる人は内装施工管理に向いています。

内装工事は変更があたりまえにあります。

工事変更に対して、柔軟に対応でき、的確な指示ができる人に向いています。

マルチタスクがこなせる人

マルチタスクがこなせる人は内装施工管理が向いているでしょう。

内装工事は複数のことを同時にやる必要があります。

たとえば、工程の調整をしつつ工事写真撮影などがあります。

他にも日常的にマルチタスクの場面があるため、着実にこなせる方が向いているでしょう。

コミュニケーション能力がある人

コミュニケーション能力がある人は内装施工管理に向いています。

内装工事は短期間で一気に人が入るため、さまざまな業種の方と打ち合わせが必要です。

上手く調整できないと工事が円滑に進まずに納期に遅れてしまいます。

コミュニケーション能力があればスムーズな調整ができ、問題なく引き渡せます。

まとめ

今回は内装施工管理の仕事内容や向いている人の特徴について解説しました。

内装施工管理とは、内装工事に特化した施工管理のことです。

内装施工管理は限られた納期で品質を保った工事をしなければなりません。

本記事に書かれていることを参考にしたら円滑に現場が進むでしょう。

この記事を参考にぜひ内装施工管理に挑戦してください。

 

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