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リフォーム営業は女性カギを握る!多様性と営業スタイルの関係とは?

2022.10.01

コラム

営業は「体育会系の男性の仕事」という概念は近年減ってきています。

また、女性が活躍できる仕事としても注目を集めています。

女性ならではの視点や立ち振る舞い、感性を活かし営業として成果を上げることのできる部分が多くあるためです。

リフォーム業界も例外ではありません。

とりわけ内装や設備など室内のリフォーム内容は、女性の意見で大きく左右されます。

そういったときに女性の営業であれば、同じ目線で提案することができるのです。

ここでは、リフォーム業界で女性の営業が必要とされている理由と採用のポイントついてご説明いたします。

リフォーム業界で女性の営業が増えてきている

リフォーム業界に関わらず、女性が活躍できる仕事として営業が注目を集めています。

女性には、次のような強みがあるからだと考えられます。

気配りができる

一概に女性だからという訳ではありませんが、気配りという点では、男性よりも女性の方が細かい点に目が行き届きやすいものです。

顧客への気配りという点においても営業では大きな武器といえるでしょう。

印象に残りやすい

営業というと、男性の仕事というイメージが強く女性というだけで印象に残りやすいものです。

相手に覚えてもらいやすいということは、営業にとって大切なことであり死活問題でもあります。

コミュニケーション能力が高い

女性は男性よりも共感能力が高い傾向にあるといわれており、楽しく会話を盛り上げることが得意という方も多いのではないでしょうか?

顧客との関係性においても、打ち解けるまでのスピードが速ければ受注できる可能性も高くなります。

信頼感を得やすい

女性は協調性を重視するともいわれています。

結果よりも経過を楽しむことができるため、コミュニケーションをとりながら顧客の信頼感を得やすくなります。

リフォーム業界の今までの現状

女性が営業で必要とされていても、リフォーム業界は男性が優位な業界であることに変わりはありません。

しかし、リフォーム業界も女性が営業として働きやすい環境へと変化してきています。

女性も働きやすくなってきている

核家族化が進む中で、住宅ローンの返済や年収の減少など、男性だけで家計を守ることが難しくなってきています。

つまり、日本社会全体で女性が社会に出て働かなければ回らなくなっているのです。

こうした背景もあり、男性優位の業界といわれるリフォーム業界でも、女性が働きやすいような取り組みが進められています。

体制が整ってきた

一昔前までは、女性が社会に出て働くにはたくさんの制限がありました。

しかし、今は女性が社会進出しやすいような体制も徐々に整ってきています。

  • 育児休暇制度
  • 介護支援制
  • 託児サービス
  • フレックス制度
  • 時短勤務

など、女性が仕事をしやすい制度が整ってきていることも、女性が営業として働くことができる環境を後押ししているともいえるでしょう。

リフォーム業界で女性の営業が必要とされる理由

リフォームを希望されるのは女性である場合がほとんどです。

それだけ、住まいに長く居るのが女性であることが多いからです。

リフォーム工事も、女性の使い勝手を考えて、希望に沿うリフォーム工事ができるようにする必要があります。

そのために重要なのが女性目線なのです。

さらに、女性の営業であることで次のような強みもあります。

  • 住まいに関する知識が高い
  • ファーストコンタクトがとりやすい
  • 細かい対応ができる

住まいに関する意識高い

一般的に、女性の方が自宅に滞在している時間が長く家事を多くこなすことが多いため、水回りの設備に強くなります。

日常的に利用するからこそ、実体験に基づいたアドバイスを顧客に提案することができます。

ファーストコンタクトがとりやすい

リフォームの営業に限らず、男性の営業マンを怖いと感じる方も多くいらっしゃいます。

リフォーム工事の打ち合わせは室内の様子を伺いにいきます。

日中に営業の相手をするのが奥様だけの場合、やはり同性である女性であったほうが抵抗感を覚えることが少なく、ファーストコンタクトも取りやすくなります。

細かい対応ができる

女性は、相手の気持ちを汲み取り、先回りして気配りをすることにたけています。

他人の髪型やメイクの変化に気が付くことも女性のほうが多いのではないでしょうか?

会話の内容だけでなく、相手の細かい情報にも気を配りながら話を進めていくことができるので、細かい対応にも応じることができるのです。

プロセスを大切にする

男性は、一度に大きな成果を求めることが多いですが、女性はコツコツと信頼をつみ上げて成果を出します。

結果を求めないわけではありませんが、そこに至るまでのプロセスも楽しむことができます。

女性は顧客と一緒にプロセスを楽しむことができるからこそ、結果につながりやすくなるのです。

リフォーム業界で女性の営業が活躍できる理由

女性の営業が必要とされていても活躍できなければ意味がありません。

女性は、男性が持たない次のようなパフォーマンスを発揮することで活躍できる可能性があります。

女性目線の提案ができる

女性は男性に比べ、打ち合わせの中で雑談も含めた会話をすることを得意としてます。

雑談の中から顧客の潜在的なニーズをくみ取り、女性目線の提案へと結びつけることができます

安心感を与えることができる

一般的に家に長く滞在しているのは女性です。

打ち合わせなどで室内に上がる場合も、同性である女性の方が抵抗感を感じないでしょう。

さらに、打ち合わせ相手が同性であれば気になることも打ち明けやすくなり、安心感を与えることができます。

女性が営業でリフォーム業界の中で働くときの注意点

リフォーム業界でも女性が働きやすい体制が整ってきましたが、注意しなければならない点もあります。

男性優位な会社が多い

リフォーム業界を含む建築業界は、残念ながら男性優位な会社が多いことも事実です。

また、子育てなど家庭の都合で、男性と同じように働くことが難しい現状もあります。

ノルマが厳しい

営業は、女性だからといって特別視されるものではありません。

ノルマが厳しく達成できないということもあります。

頑張れば稼ぐことが可能ですが、重圧に負けないタフな精神も必要です。

女性の営業を採用するときのポイント

女性の営業を採用するときは次にあげるポイントを押さえておくようにしましょう。

コミュニケーションがとれる

女性は男性よりもコミュニケーションを大切にする傾向にあります。

会社内であってもコミュニケーションを取り合える方を採用するようにしましょう。

やる気がある

やる気は成長していこうとする意欲を感じさせるものです。

基本的なことですが、仕事においてとても重要なことです。

第一印象が良い

第一印象は、見た目の問題ばかりではありません。

第一印象は、その方の雰囲気も含めた印象です。

雰囲気の良い方は、場を明るくし良い顧客にも良い印象を与えることでしょう。

まとめ

人間関係を良好にする、細かい気配りができる女性だからこそ営業に向いているともいえます。

また、女性だからこその柔らかな声や言葉遣いは顧客への安心感にもつながります。

ただ、女性の営業はロールモデルが少ないため、戸惑うことも多いかもしれません。

女性が営業で活躍できるように、周りからのサポートも忘れないようにしてください。

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