工務店の業務効率化で会社の悩みを一気に解決!!
2023.03.31
- 我が社では業務効率化に有効なITの導入が遅れている・・
- 正直、IT導入って何から始めて良いか分からない・・
このようなお悩みはございませんか?
そこで今回は工務店が業務効率化を行うことの目的からその方法まで解説していきます。
工務店をはじめとした建設業では、業務効率化に有効なテレワークなどのITの導入が遅れている状況にあります。
昔ながらのやり方で限界を感じている方はぜひ参考にしてください。
目次
工務店が業務効率化を行う目的とは
工務店が業務効率化の行う大きな目的についてですが、
- コスト削減
- 生産性の向上
- 社員のモチベーションアップ
大きく分けて上記3つの効果を期待できることにあります。
業務の無駄や無理などを無くし、業績を上げることです。
特に工務店では人材不足が課題となることが多く、少ない人材で業績をアップさせるには業務効率化は必須な要素といえます。
コストの削減
業務効率化の最も大きなメリットは、コストの削減です。
無駄な業務を排除することで、社員の残業時間や時間外での就業時間は減ります。
そうすることで、人件費を削減できます。
また、無駄な会議をなくせば、会議で使用する資料も不要となり、紙代や印刷代、さらには会議室の電気代などもカット可能です。
細かいことも多いですが、コツコツと無駄を無くす努力が必要です。
生産性の向上
無駄なことを排除することで、社員が働きやすい環境を作ることができます。
社員が不要に感じていた業務を省くことができれば、本来やるべき業務に集中できるため、生産性の向上につながります。
一人ひとりの生産性が向上すれば会社全体の利益につながります。
業務の効率化は間接的に会社の利益をアップしてくれる効果があります。
社員のモチベーションアップ
無駄な業務を無くすことで、残業時間や時間外の勤務が削減できれば社員のプライベートの時間を増やすことができます。
プライベートが充実することで、仕事へのモチベーションアップにつながります。
仕事も大事ですが、やはりプライベートが充実していないとモチベーションは上がりません。
業務の効率化は精神面での効果にも期待ができます。
工務店が業務効率化を行う方法
工務店において、業務効率化を実施したくても、何から始めるべきかわからないと思います。
業務効率化を行う方法として、
- ITツールの活用
- 業務のオンライン化
- 業務マニュアルの作成
上記3つが重要な項目です。
ここからはこの3つの項目を詳しく解説していきます。
ITツールの活用
業務効率化はいろんな場面で利用されているITツールをいかに活用するかが大きなポイントです。
システムやアプリを使うことで場所や時間を選ばず業務が行えます。
施工管理の場面では、施工管理、工程管理、原価管理といったすべての場面で活用が期待できます。
IT化が比較的遅れている建設業界ではいち早くITツールを活用することが生き残りには必須な要素です。
業務のオンライン化
施工管理業務において、現場に行くことは必須です。しかし現場の状況が確認できれば行く必要はなくなります。
無駄な交通費や時間の削減につながるのがオンライン化のメリットです。
- Zoom(ズーム)
- Google Meet(グーグルミート)
- LINE(ライン)
上記がよく使われるオンラインツールです。
会議などでの利用や遠方の方との打合せなどでは、ZoomやGoogle Meetがよく使われており、現場状況の確認などで一対一の場合はLINEのビデオ通話などが便利です。
業務マニュアルの作成
こちらはITやオンラインといったデジタル技術ではありませんが、業務マニュアルの作成も業務効率化には有効です。
業務をマニュアル化することで、
- 品質の均一化
- 人材育成がスムーズ
- 業務改善の土台づくり
上記のようなメリットがあります。
意外と工務店ではマニュアルというものがないことが多いので、一度業務の見直しを兼ねて作成することをおすすめします。
ITツール活用のメリット
業務効率化を行う上で重要なITツールの活用ですが、工務店にとって具体的にどんなことがメリットになるのか気になりますよね。
そんな工務店において、ITツールを活用するメリットについて解説していきます。
ITツールの活用にネガティブな方もいるかと思いますが、有効に活用することで業務改善されますので、ぜひ参考にしてください。
施工管理
まずは施工管理の部分です。
施工管理に必須は現場管理はオンラインツールで完結され現場に行く回数が減ります。
工程や現場写真、図面などのデータ管理もまとめてアプリなどで行えますので、資料の整理が容易です。
原価管理に特化したシステムなどもありますので有効に活用するこで、実行積算や見積もりなどの一元管理も行えます。
データ管理
工務店では顧客データや工事中の物件資料や図面など保管しておくべき資料が膨大にあります。
そんな資料やデータを一元管理できるシステムも充実しています。
進捗確認や履歴の確認も随時行えるものもあります。
自社の業務進行に合ったツールを利用することで、業務効率化は自然と進んでいきます。
ペーパーレス化
工務店では顧客資料や契約書、見積書など紙を大量に消費しています。
しかし、文書の電子化が可能となり、ペーパーレス化を推進する動きが活発です。
データ保存も自然と行えるので、ペーパーレス化は非常に便利です。
膨大な紙の収納スペースも不要となり、事務所の空間にゆとりもできます。
ITツール活用の注意点
ここまでITツールのメリットを解説していきましたが、便利な反面やはりネガティブな面もあります。
ITツールの課題ともいえますが、そんなITツールを活用するうえでの注意点を紹介していきます。
非常に有効なツールが多いのでバランスをとって有効に利用してください。
導入費用の検討
ITツールの活用にあたっては導入費用について検討が必要です。
無料で利用できるツールも多いのですが、高度なシステムを要するものは初期費用が高額になることがあります。
アカウントの数に制限があったりします。
導入費用と実務での必要性のバランスをよく検討して採用をしていただきたいです。
ツール利用による取引先との連携
いくら便利なツールであっても、取引先などが利用していないと連携が困難になる場合があります。
ツールの種類が多いことが原因としてありますが、連携が取れなければ不便になることが増えますし、無駄な労力が発生します。
自社のことでなく、取引先などの状況なども考慮したうえでの選択が必要となります。
データの保存・流出
ITツール活用で顧客情報などの重要な情報もデータ保存することができ、膨大なデータも保存可能です。
しかし、そのデータも完璧ということはなく、データが消えたり流失したりする可能性があります。
ネット環境においてセキュリティを強化していても、その可能性は否定できません。
セキュリティやバックアップといったデータ管理をしっかりと行って利用することが必要です。
まとめ
工務店の業務効率化ということで、その目的やメリットまで解説していき、特にITツールの重要性を解説していきました。
便利な最新技術が増えており、工務店においても同様に有効活用することで業務効率化できます。
今後建設業も淘汰されてくることが予想できます。
業務効率化は会社の生き残りに必要な要素ですので、参考にしていただき実践してしもらえれば幸いです。
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