おすすめ電子黒板アプリ6選|工事現場で使えるメリットも解説
2023.03.28
- 「電子黒板って必要かな……」
- 「電子黒板アプリ導入したいけどどれがいいんだろう……」
このようなお悩みありませんか?
この記事では工事現場で使える電子黒板アプリを紹介しています。
また電子黒板の目的や便利な機能も紹介しています。
この記事を参考にぜひ電子黒板を導入してみてください。
目次
そもそも電子黒板とは?
電子黒板とは写真を挿入できる電子版の工事黒板のことです。
電子黒板は工事写真撮影や管理の際になくてはならない便利なツールです。
建設現場に取り入れれば、生産性が上がり、現場が円滑に回ります。
電子黒板を導入する目的
電子黒板を導入する目的は主に以下の3つです。
- 品質向上
- 業務の効率化
- データの損失を防ぐ
品質向上
品質向上を目的として電子黒板を導入します。
電子黒板は黒板のテンプレート機能があるのでテンプレートを使いまわせば、常に高い品質の工事写真を作成することが可能です。
手書きの黒板だとチョークを使用し、文字を手で書くので品質に偏りがあります。
また、日光や現場が暗い場合はうまく工事写真の撮影ができません。
しかし、電子黒板を活用すればこういったデメリットを解消することができ、品質向上につながります。
業務の効率化
業務の効率化のために電子黒板を導入します。
従来の工事写真は撮影の際に、黒板にチョークで情報を書き込み、撮影場所を変えるたびに黒板を書き換える必要がありました。
しかも撮影は黒板を持つ人と撮影する人の合計2人は必要でした。
しかし、電子黒板を活用すれば、アプリ上で工事情報を簡単に書き換えることができ、黒板を持つ必要もないので1人で工事写真の撮影ができます。
このように、電子黒板を活用することで工事写真撮影を効率よくできます。
データの損失を防ぐ
データの損失を防ぐのが電子黒板を導入する目的です。
工事写真は施主にみせたり検査のときに確認したりと、いろんな場所に移動します。
建築現場の事務所は書類が多いので工事写真を紛失してしまう可能性があります。
電子黒板ならクラウド上で工事写真が保存されているので、印刷した工事写真がなくなっても元データはなくなりません。
データの損失を防ぐためにも電子黒板を導入しましょう。
電子黒板 の便利な機能
電子黒板の便利な機能は以下の3つです。
- テンプレート機能
- 黒板のレイアウト変更
- 黒板付きで工事写真撮影
テンプレート機能
テンプレート機能は有能な機能です。
テンプレート機能を活用すれば時間短縮でき、結果的に労務費削減することができます。
たとえば、同じエリアで10枚の工事写真を撮影するとします。
1枚目の工事写真をテンプレートの枠に記入します。
そうすることで2枚目以降に撮影する工事写真は1枚目で作成したテンプレートを少し変えるだけで枠が完成します。
このようにうまくテンプレート機能を活用することで生産性が上がります。
黒板のレイアウト変更
黒板のレイアウト変更は便利な機能です。
レイアウト変更することで高品質な工事写真を作成することが可能です。
場所や写真を撮影する目的によって黒板のレイアウトを変えたいことがあります。
従来の黒板だとレイアウトが決まっていて変更ができないので、使わない欄に横線を引いて使用していました。
電子黒板なら撮影用途にあったレイアウトを選択できるので統一性のある高品質な工事写真を作成することができます。
黒板付きで工事写真撮影
黒板付きで工事写真撮影ができるのは電子黒板の便利な機能です。
黒板付きで工事写真撮影できるので1人で工事写真可能なので労務費削減につながります。
また、黒板の大きさも自由にかえることができるので撮影する場所や物によって臨機応変に対応可能です。
【工事現場】電子黒板のメリット
電子黒板のメリットは以下の3つです。
- 時間の効率化
- 写真整理が簡単になる
- 工事写真の撮影が1人でできる
時間の効率化
時間の効率化できるのは電子黒板のメリットです。
テンプレートの活用、情報を書き込む時間の短縮など大幅に時間の短縮をできることができます。
使えば使うほど慣れていき、生産性が上がりますよ。
写真整理が簡単になる
写真整理が簡単になることが電子黒板のメリットです。
従来は工事写真を撮影して、印刷してから並び替えてファイルに閉じる方法でした。
電子黒板を使用すればアプリ上でも写真の並び替えやグループ分けができるので、写真整理が簡単になります。
工事写真の撮影が1人でできる
工事写真の撮影が1人でできることが電子黒板のメリットです。
従来の工事写真の撮影では1人が電子黒板をもち、もう一人がカメラで撮影しました。
電子黒板を活用すれば、画面上に黒板が表示されるので黒板を持つ係が入りません。
工事写真を1人で撮影できるのは大きなメリットです。
【工事現場】電子黒板のデメリット
電子黒板のデメリットは以下の2つです。
- 場所によっては撮影しにくい
- 慣れるまで時間がかかる
場所によっては撮影しにくい
場所によっては撮影しにくいのが電子黒板のデメリットです。
日差しが激しい現場だとタブレットの画面が日光に反射して撮影しにくい場合があります。
対策としては角度を変えて撮影することです。
慣れるまで時間がかかる
慣れるまで時間がかかるのが電子黒板のデメリットです。
最初はアプリの操作性になれなくてむしろ時間がかかります。
しかし、数週間してなれていけば簡単に操作でき、生産性があがります。
【工事現場】おすすめの電子黒板アプリ6選
おすすめの電子黒板アプリは以下の6つです。
- ミライ工事
- 電子小黒板PhotoManager
- 蔵衛門工事黒板
- KANNA
- Photoruction (フォトラクション)
- sitebox (サイトボックス)
ミライ工事
ミライ工事は、工事写真台帳を作成するための電子黒板付きアプリです。
モバイル端末とクラウド上の操作で、写真撮影から台帳の印刷までをスマホ操作で完結できますのが特徴です。
電波が届かない現場でも対応できるオフラインモードがあるのがおすすめですよ。
電子小黒板PhotoManager
電子小黒板PhotoManagerは、施工管理アプリ「PhotoManager」と連携することで、撮影から写真整理までを強力にサポートしてくれるアプリです。
電子小黒板のサイズやレイアウトを自在に設定可能なのがおすすめポイントです。
蔵衛門工事黒板
蔵衛門工事黒板は、iPhone・iPadで人気No.1の電子小黒板・工事写真アプリです。
電子小黒板を一気に広めた蔵衛門は、工事写真台帳を初めてデジタル化したことでも有名です。
25年間の実績と信頼で、12万を超える企業が導入している人気の電子黒板をなっています。
KANNA
KANNAは、AppStoreで常に高評価を獲得している施工管理アプリです。
直感的な操作性とシンプルな機能性で、現場への定着率が高い点が強みです。
改ざん検知機能も付いているので、関連現場で共有する際も安心ですね。
Photoruction (フォトラクション)
Photoructionは、建築・土木現場の生産性と品質向上に特化したアプリです。
Photoructionの電子小黒板は、あらかじめ黒板を作成できる「定型黒板機能」や黒板を記録する「履歴機能」など、現場での操作を限りなく減らす工夫がされています。
sitebox (サイトボックス)
Siteboxは土木現場に特化したアプリです。
Siteboxを活用することで、土木現場の危険な写真撮影の安全確保や効率化ができます。
まとめ
今回はおすすめ電子黒板アプリ6選をご紹介しました。
まずは電子黒板が現場を使えそうか検討しましょう。
また電子黒板のメリット・デメリットを把握した上で導入するとよいでしょう。
この記事を参考にぜひ電子黒板アプリを導入してみてくださいね。
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