Column コラム

ARとは?VRとの違い|ARを取り入れて建設業の悩み解決に期待!

2022.10.05

コラム

ますます進む少子高齢化で、建設業界は労働力不足を補うために、生産性を上げていかなければなりません。

建設業界が抱えている悩みを解決するため、仕事のやり方を変える建築DXが注目されていますが、なかでもARやVRの活用が期待されています。

この記事では、ARの建設業界でのメリットや活用例を紹介します。

ARに興味を持っているが詳しい内容をもっとよく知りたい、近い将来自社でも導入を検討してみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ARとは?

AR(エーアール)とは、Augmented Reality(オーグメンテッド リアリティ)の略で、「拡張現実」のことです。

拡張現実とは、実際の風景にコンピューターで情報を加えたり、合成して表示する画期的なシステムです。

現実には見えない世界を拡張して見せることができる技術でゲームやSNSなどのエンターテインメント業界だけでなく、近年は建設分野や商品プロモーションなど幅広い分野で活用されています。

VRとの違い

ARと似た言葉にVRがあります。

VR(ヴイアール)とはVirtual Reality(ヴァ―チャル リアリティ)の略で、「仮想現実」のことです。

仮想現実は、作り上げた仮想の空間を現実のように体感させる技術で、利用するにはヘッドマウントディスプレイの装着が必要です。

VRもARと同様にゲーム関連が一般的ですが、災害の疑似体験や企業の教育ツールとしても取り入れられています。

MRとの違い

ARやVRと似た言葉にMR(Mixed Reality)があります。

MRの略である「複合現実」とは、ARとVRが発展した技術で、多くの分野で今後ますますの活用を期待されています。

MR技術によって3次元空間において架空のものを自由に動かすことが可能になるため、建築現場では、リアルサイズでの図面確認など、作業効率の向上が期待されています。

ARによって可能になること

AR・VR・MRなどの「空間拡張技術」や「仮想空間技術」の総称を『XR(クロスリアリティ―)=(未知数の現実)』といいます。

とりわけARの実用化が進んでいる業界の一つが建設現場です。

例としてARによって建設現場で可能になることはおもに次の2点です。

  • 設計時に建物の外観図を確認
  • 視覚面での安全の確保

計画段階で周辺の景観と建物の映像を一緒にイメージすることが可能になり、施工後のトラブルや修正・変更箇所の減少がおおいに期待されます。

また現場の作業状況が変化しても、従来の画像認識とAR技術の組み合わせで危険な物に注目できるようにマークを映し出し、知らせることができます。

ARを建設業に取り入れるメリット

ARを取り入れることによって建築業界特有の課題の解決が期待されています。

おもな課題は、次のような点です。

  • 人材不足による長時間労働
  • 建築現場の安全面確保
  • IT導入の遅れ

課題を解決するためにARの活用で施工管理や営業担当の業務の効率化が図られます。

ARは建設業界に相性が良く、設計~施工~保守・点検まで一連の流れで導入可能とみられています。

建設業界でのARを取り入れるメリット4つ紹介します。

1:現場の状況・工程がわかりやすい

現場で今後の段取りの目標・工程を映像で重ねることで、図面上だけではなく、直接視覚で確認でき、イメージしやすくなる。

建築業界では、工程遅れによる人件費の増加がすぐに粗利の減少につながるので、現場の効率化は、とても重要です。

AR導入により施工管理者と作業員が共同で現場の状況を具体化できることで、工期短縮が見込まれます。

2:情報共有による効率UP

建築現場で使用する材料は、種類やサイズも多く確認する手間がかかります。

ARによって直接視覚で確認できることで、仕様書を確認した施工管理者だけでなく現場の作業員が正しい部材かどうか?情報を共有できます。

間違った部材の取り付けによる工程遅れや再発注による仕入の増加も防ぐことで予定通りの粗利の確保につながります。

3:労働力や熟練工不足を補う

高齢化に伴う一般家庭のリフォームの増加や、自然災害多発による家屋の補修など、建築業界は、規模の大小を問わず年間を通して工事の依頼があります。

一方で現在従事している60歳以上の高齢者の大量離職が見込まれており、若年の建設労働者への業務の継承が問題視されています。

参照:国土交通省 建設産業の現状より

 

ARの導入により事前に作業のイメージを確認することで経験の浅い職人でも即戦力として活躍が見込まれます。

また既存の施工方法にARの技術を組み合わせることで作業効率が上がり、労働力不足を補うことが期待されます。

4:シュミレーションで設計時に多方面での比較検討可能

ARの導入により設計段階から現場の映像に建築予定の建物を重ねて確認できるので多くの視点で検討ができます。

完成後の外観と近隣建造物との景観だけでなく、建物内部からの景観も視覚化できるので施主との間で詳細に確認可能になります。

建物の完成引き渡し後に起こる、発注者と請負業者間の認識の相違によるトラブルの減少も期待できます。

建設業界でのAR活用例

ARはタブレット端末やスマートフォン、専用ゴーグルを装着して現実の風景にCGを重ねて表示します。

今後ARを活用した建築現場の増加が見込まれますが、ここでは、AR活用例を5つ紹介します。

1:事前説明・営業促進

ARの実際の映像をもとにCGを重ねた視覚に訴える説明によって見積以前の相談段階で営業活動できます。

例えば次のような点です。

  • 大規模開発の周辺住民への説明
  • 不動産会社・顧客との情報共有

2:施工時の状況確認

ARを利用することで設計図と建設現場の状況を重ねて確認できます。

複雑な施工管理の業務負担軽減や効率UPが見込まれる点は次の通りです。

  • 施工中の不具合な箇所をリアルタイムで発見
  • 瞬時の修正作業
  • 構造物と後工程の配管・電工の位置確認
  • 指示通りの材料取付

3:現場の安全管理

建設現場の状況は常に変化しています。

  • 重機の使用
  • 材料の搬入・搬出
  • 現場作業員の入れ替わり

建設作業中の画像解析とARを組み合わせ、目には見えない部分の危険を事前に察知し、最新の状況に対応したアラームを発します。

ARの導入で常に安全管理が求められている建築現場において、労働災害事故の減少にもつながるでしょう。

4:保守・点検の効率UP

建築業は既存建物のメンテナンスも重要な業務です。

従来は点検箇所を図面に書き込んだり、パソコン入力作業が中心でしたが、ARを活用したアプリケーションや専用ゴーグルを使用することで、点検場所を映像として残すことができます。

また記録した点検内容の映像を共有することで、作業効率UPが継続します。

5:現場と事務所の連携

現場の作業員からの問い合わせも、スマートフォンや専用ゴーグルを使用したARシステムで、事務所と現場作業員のあいだで映像や音声をリアルタイムで共有できます。

遠隔地にいながら現場作業員との連携で削減できる点は次の3つです。

  • 現場に向かう時間
  • 移動コスト
  • 電話による不明確な口頭指示

ARシステムで視覚を共有した正しい施工方法の指示可能により、移動経費の削減→粗利の増加が期待できます。

まとめ

ARについての概要や建設業界での期待されるメリット・取り組みの紹介でした。

今後も建築業界へのAR技術の導入によって、多くの工程で作業効率アップが期待できます。

視覚情報の共有で、労働力不足による工期遅れや施工時のミスを無くし、粗利の確保による安定経営へつながるでしょう。

 

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