見積りに諸経費を入れる|住宅リフォーム経営コンシェルジュ
2016.05.17
みなさんは見積を作成する時に諸経費を入れていますか?
お客様からすれば諸経費は、とても不透明な項目でもしかしたら不安や疑念を持たれてしまうかもしれません。
相見積もりをとっても商品や工事費は他社と比較できますが、諸経費は内容が分からない為、比べようがないからです。
一見、お客様からすると諸経費を取らない会社の方が良心的に見えるでしょう。
でも、本当は違います。
諸経費は現場管理費と一般管理費に分けることができます。
業者のロスによる原価の圧迫はもちろんのこと、通信費・移動費・現場管理費・光熱費などの費用はその現場の経費(原価)となり積もり積もれば意外とかかるものですし、長期にわたる工事や大規模リフォーム等は尚更でしょう。
だからこそ諸経費はしっかりといただく必要があります。
会社によってかなり幅はありますが、工事全体に対して8%~20%前後が一般的です。
中には30%近い会社もあるようです。
では、諸経費が高くても契約が取れる企業の違いは何でしょうか?
それは、諸経費についてきちんとお客様に説明をしているからです。
お客様へ十分なサービスを提供する上で、必要な経費であることをきちんと説明することは、逆に他社との差別化に繋げることができます。
諸経費についてお客様から質問されたら・・・
- 希望通りのリフォームにする為の現場管理
- 外注業者との事前打合せの経費
- 施工現場に於ける安全対策費
- 状況次第では役所へ出す書類等の作成費
- 近隣の方への挨拶時に使用する簡単な粗品経費 など
これらは本来必要な費用です。
是非、諸経費を見積りに取入れていきましょう。
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