商談に有利!リフォーム業の営業マンが持っておくべき資格3選!|住宅リフォーム経営コンシェルジュ
2019.03.28
「自分のリフォーム営業としてのキャリアを伸ばしたい」
「リフォーム業界への転職を考えているけどどんな資格を持っていたら有利なんだろう」
このようなお悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
たしかに建築業・リフォーム業に関係する資格は150以上あり、どの資格を狙うべきなのかよくわかりませんよね。適当に選んでしまい全く役に立たない資格だったら、時間とお金、そして勉強する労力の無駄になってしまいます。
そこで今回はリフォーム業で働いている、あるいは働こうと考えている方に向けて、「お客さまが信頼できると感じる資格」や「営業トークの中でアピールできる資格」を紹介します。
お客さまとお話を深めて契約を取りたい、どんな資格を持っていると有利なのか知りたい、と考えている方はぜひご覧になってください。
目次
リフォーム業の営業職に求められるスキル
まず、リフォーム業の営業職にどのようなスキルが求められているのかについて考えてみましょう。
一般的な営業職と同様にリフォーム業の営業職もサービスを受注し、ノルマを達成するために行動します。
リフォーム業におけるサービスとは、住宅のリフォームですので、リフォーム業の営業がする仕事は住宅リフォームを考えているお客様にリフォーム内容を提案することになります。
このリフォームを考えているお客様とは、会社や店に訪れるお客様だけではなく、行動はしていないけどリフォームに関する広告などをみて関心を持っている、というお客様になりうる可能性のある人も当てはまります。
実は家のリフォームを検討している人はたくさんいます。ただ、検討はするのですが、実際に行動を起こすのを面倒がったり金銭的にあきらめていたり、と実際にリフォームを行わない人がほとんどです。
営業職にはリフォームを考えている人かどうかを見極める力、お客様の悩みをくみ取ることのできるコミュニケーション能力、くわえてお客様の悩みに対して提案ができ納得してもらえる提供力が必要なのです。この提供力の基になる要素が資格とそれに付随する知識なのです。
リフォーム業の営業職におすすめ資格3選!
リフォーム業の営業マンが持っているといい資格とはそもそも誰が判断するのでしょうか?
会社でしょうか?上司でしょうか?
答えはお客様です。
お客様が営業マン自身にどういう印象をもつか、これが一番重要なのです。
では一般のお客様が知っている建築・リフォーム関係の資格とはなんでしょうか。
お客様に説明して、わかりやすい資格はなんでしょうか。
それらの資格はお客様の期待しているリフォームに適しているでしょうか。
以上のことをふまえて、取得するべき資格を見極めてください。
今回は、一般的によく知られている資格、そしてお客様にアピールしやすい資格を3つご紹介いたします。
おすすめ資格1.建築士
建築系の資格と聞いて、最初に考えつくのが「建築士」だと思います。
建築士にはいろいろ種類がありますが、リフォーム業にかかわっているのは「1級建築士」、「2級建築士」、「木造建築士」の3種類です。
これらの資格を取得することで建築物の設計や工事現場の管理をすることができるようになります。
建築物の設計の知識をもつことで、リフォームをした場合に構造面や強度面などから可能かどうかの判断ができるようになります。
1級と2級では設計できる建築物の規模が異なり、それにともない難易度も格段にあがります。
おすすめ資格2.宅地建物取引士
いわゆる「宅建」と省略されて呼ばれている「宅地建物取引士」、不動産業界で有名な資格です。
この資格を持っていなければできない業務の1つに重要事項説明書の内容説明があります。建物売買や交換の際に不動産会社とお客様の間に交わされた契約の説明などは宅地建物取引士でないと行ってはいけないのです。
リフォーム業には関係ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近は建物に機能や価値を付加するリノベーションを行いたいという要望のお客様がいらっしゃるため、宅地建物取引士の資格・知識の需要が高まっています。
おすすめ資格3.インテリアコーディネーター
ユーキャンのような通信講座で取得できることからOLや主婦層によく知られている資格です。
認知度が高いということで、資格をもっていると主に女性に対してよい印象を与えることができます。
ヒアリングによりお客様の趣味やライフスタイルから、居心地のいいインテリア、家具や照明などを選んでコーディネートします。インテリアや住居、また空間の認識能力など知識・表現力などにセンスが問われる仕事になります。
国家資格と民間資格
ここまでおすすめの資格を紹介してきましたが、その他にも建築業・リフォーム業の資格は数多くあります。
最後に国家資格と民間資格の2つに分け、それぞれリフォーム業に関係のある、かつ取得するとよいと考えられている資格をまとめました。
リフォーム業のおすすめ国家資格
- 建築士:建物全般の設計・工事現場の管理が可能になる
- マンション管理士:管理組合の運営や相談に応じることができる
- 宅地建物取引士:賃貸や不動産物件の仲介が可能
- 第二種電気工事士:電気工事の知識が身につく
- ファイナンシャルプランニング技能士:家などの資産設計について助言をおこなえる
リフォーム業のおすすめ民間資格
- インテリアコーディネーター:インテリアや住宅に関する知識で室内をプロデュースが可能
- インテリアプランナー:インテリアに関する知識と技術により適した設計ができる
- キッチンスペシャリスト:機能・施工の知識をもとに快適なキッチンを提案できる
- 古民家鑑定士:築50年以上の民家の活用について鑑定と助言ができる
- 福祉住環境コーディネーター:高齢者や障がい者にむけた住宅改修プランを提示できる
- カラーコーディネーター:建築やインテリアの空間を色彩的観点からコーディネートする
まとめ
リフォームの営業職にとって取得するとよい資格をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。たくさんの資格がありますが特におすすめの資格は3つです。
- 建築士
- 宅地建物取引士
- インテリアコーディネーター
特に建築士と宅地建築取引士は国家資格であり独占業務資格です。
このような資格はお客様へのアピールになるだけでなく、給料面においても有利になります。
ですが、取得する資格を決めるときに、一番大切なのはお客様がその資格や付随する知識を魅力的に感じて必要としているかどうかです。そのことを忘れずに資格の勉強を頑張ってください。
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