【導入事例20】株式会社湘南工房建設様|リフォーム統合管理システムSAKSAK
2024.06.03
神奈川県藤沢市で地域に密着したリフォーム事業を展開する、株式会社湘南工房建設様。
完全自社施工によるサービスとリフォーム後の手厚いサポートを強みに、地域の人々から愛される『地域密着型』の企業として事業を運営しています。
YouTubeチャンネルやブログ、お客様インタビューといったオウンドメディアの運営や、LINEなどのSNSを活用したマーケティングにも注力している点が印象的です。
全面改装や複合的な工事などの大きな案件や、都内在住の方からの発注も増えていると言います。
きめ細かい対応力と高い管理能力で事業を牽引する上岡行雄社長に、SAKSAKを導入した経緯や導入後の効果などをインタビューしました。
【上岡行雄 取締役社長】
リフォーム統合管理システムSAKSAKを導入したきっかけ
SAKSAKを導入されたきっかけや経緯について教えてください。
(上岡行雄社長)
SAKSAKを導入したのは、2018年の11月です。取引先である船井総研さんの担当の方から、「SAKSAKを導入したおかげで皆さん粗利がよくなっているので、ぜひ入れてみてください」と勧められたことがきっかけで、導入を決意しました。
導入前はExcelで見積もりをつくっていたのですが、社員の管理もなかなかできませんでした。
見積もりの段階でも抜け漏れが多く、「なんだ、これは!」ということがしばしばあったのです。
SAKSAKを導入したおかげで管理もしやすくなりましたし、粗利も確実に上がりました。
今も、好調な状態をキープしています。本当にいいですね。
リフォーム統合管理システムSAKSAKの導入効果
SAKSAKについて、「こんな機能が役に立っている」「ここが良かった」というところをお聞かせください。
情報を呼出しやすい顧客管理機能
(上岡行雄社長)
顧客管理機能が非常に役立っています。
お客様の情報を徹底していれることによって、管理がとてもわかりやすくなりました。
弊社ではリフォームのご契約をいただいたお客様に定期点検のご案内をお送りさせていただいているのですが、住所が呼出しやすくなったことでそういったDMも送りやすくなりました。
何より、お客様からお問い合わせやお礼などがあったときに、すぐにSAKSAKから情報を呼出しできることが大きいですね。
細かい情報まですべてしっかり入れることで、「○○様のこの件だ」とすぐに話の内容が理解できるようになりました。
情報共有しやすい営業進捗管理機能
(上岡行雄社長)
弊社では、初回のアップから見積もりの提出まですべてのやりとりを営業進捗管理機能に入力しています。
契約後も現場管理として「今日は挨拶回りをしてきました」「今日はお客様とこんなお話をしました」ということを、SAKSAKに入力しています。
日記帳のように、ちょっとしたことでも入力できるので便利です。
こうすることによって現場の社員だけでなく、バックオフィスの担当者など、案件に関わる全員がお客様の情報を共有することができるようになりました。
弊社はOBのお客様が全体の40%と、かなり多いので、顧客情報がすぐに呼び出せる機能があると、お客様とのコミュニケーションが円滑になります。
SAKSAKを活用することで、「このお客様とはこういう間柄なのか」「こんなことがあって、こんな失敗をしたけれども、こういうフォローをしたおかげでまたお電話がいただけた」という内容の管理が細かくできるので、非常に助かっています。
SAKSAKで管理している情報を共有するための会議などは行われているのですか。
(上岡行雄社長)
社内会議を毎朝行っています。
SAKSAKを私がすべてチェックして、紙で管理しているんです。
私が各社員に「ここが抜けてるよ」「この人にアポを入れておいて」などの指示を出して、入力漏れや欠けがないようにシステムを運用しています。
意外と入力ミスが多いのが、契約後の情報です。
「ちょっと忘れちゃった」ということや、「ここが抜けてるな」というところがあります。
例えば築年数の書き忘れや、顧客ランクの入力漏れですね。
そういった漏れ欠けがないように管理することで、点検管理やお客様とどういう接点があったのかなどが、細かく見えるようになりました。
小見出し3:丁寧でわかりやすいサポート
カスタマーサポートが充実していることが弊社の強みと言われているのですが、ご質問に対する対応などはいかがでしたか。
(上岡行雄社長)
わからないことがあったときにはすぐ連絡するようにしています。
本当に気持ちよく教えていただけるので、非常に助かっています。
これは私だけでなく、弊社の全社員が言っていることです。
ものすごく丁寧に教えてくださるので、評価は非常に高いですね。
カスタマーサポートの方に、ぜひお伝え願いたいです。
リフォーム統合管理システムSAKSAKでやってみたいことは?
写真や動画のアップロードでお客様との距離を縮めたい
「SAKSAKを使ってこんなことがやってみたい」ということはありますか。
(上岡行雄社長)
「SAKSAKを使って」というのとは少し趣旨が違うかもしれませんが、システム上で画像や動画を管理して、お客様とイベント情報などを共有できるようにできれば面白いですね。
お客様との距離が今よりもっと縮まるのではないかと思います。
イベント情報の共有は無理でも、施工後のお写真などをSAKSAK上にアップロードできたら嬉しいです。
私は「社長、○○さんからお電話です」と従業員に言われても、すぐにお客様のお名前が出てこないことがあります。
そんなときにお家や現場の写真を見ると、どの方のことかパッとわかることがあるんです。
ですから、SAKSAKにお家や現場の写真をアップロードして顧客管理情報で呼び出せるような機能が将来的に実装されれば、とても便利だと思います。
Webのさらなる活用に注力したい
SAKSAKの活用以外に限らず、やってみたいことや今後の展望について教えてください。
(上岡行雄社長)
自社ホームページの作り込みやWebの活用は、今後も力を入れてやっていきたいですね。
過去に弊社はチラシを配布して、安売りのようなことをしていた時期がありました。
けれどもチラシをご覧になって発注されるお客様は、やはり安いものを求めて来られる傾向にあるので、売上げができても利益はなかなか上がりませんでした。
SAKSAKを導入して粗利を意識するようになり、リノベーションを中心に受注する方向に方針を転換したのです。
チラシの配布もやめて、Webの活用に注力するようになりました。
おかげで、今はホームページから流入するお客様の数が増えています。
OBのお客様と新規のお客様の両方が増えているので、とてもいい傾向ですね。
今後もホームページからお客様に向けての発信を継続し、弊社の情報をしっかりとお伝えしていきたいと考えています。
お客様の満足を第一に考えて、SAKSAKに入力した情報も活用しながら、社員全員で協力してコツコツやっていくつもりです。
リフォーム統合管理システムSAKSAKを導入した方がよい会社とは?
最後に、「SAKSAKはこんな会社におすすめだ」「こういう悩みがあるならSAKSAKを導入した方がいい」という会社を教えてください。
(上岡行雄社長)
社員数が多い会社は、SAKSAKを導入すべきだと思います。
やはり社員の数が増えれば増えるほど、または店舗が増えれば増えるほど、業務の管理は難しくなると思うのです。
個々の営業職の売上管理から始まって、お客様管理、現場管理なども一括で見ることができるので、業務が本当に楽になると思います。
社員数が増えれば増えるほど、リフォーム会社にとって、SAKSAKがとっておきの便利なシステムになることは間違いありません。
社員数が多く規模が大きい会社さんには、ぜひ導入をおすすめしたいですね。
リフォーム統合管理システムSAKSAKのユーザープロフィール
「『地元に密着した住まいづくり』を徹底し、どんな小さなことでもお客様のお悩みや困りごとを解消していきたい」と語る上岡社長。
現在はフルリノベーションの発注が増えており、浴室・洗面・トイレなど水回りの改築も単品ではなく複合的な工事が増えているという。
工事完了後は3ヶ月、半年、1年、2年後にLINEで点検を促すなど、アフターフォローも欠かさない。
地域ナンバーワン企業を目指し、お客様満足度の向上のために社員全員で業務に取り組んでいる。
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