TOC研修をしました!

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皆さまこんにちは!マーケティング企画部の青木です。
前回、身近なAIについて書いてから約二か月。
すっかり寒くなってきましたが、元気にお過ごしでしょうか。

さて先日、DATA KITでは、社員全員参加の研修を行いました。
終日、お休みをいただきご迷惑をおかけいたしましたが、
今回は、その研修のテーマについてご紹介いたします。

研修のテーマはズバリ、【TOC】

TOCとは、Theory Of Constraintsの略で、「制約理論」と訳されます。
70年代前半、イスラエルのゴールドラット博士によって提唱された、
ボトルネックの継続的改善による経営や生産などの全体最適化や、
パフォーマンスの向上を実現するための理論です。

参考:TOC研修(制約条件の理論)
↑に紹介されているのと似ている研修をしました。

象徴的なのは、「目の前の仕事を頑張れば頑張るほど、売上が下がる
可能性があると気づかされる点です。

研修では、架空の工場員として6人一組になり、
1工程~6工程(生産完了)の順に座ります。

そこから、5人はサイコロを二つ、1人はサイコロを一つ振り、
出た目の数だけ前の人のブロックを自分のエリアに移します。
全員がサイコロを振り終わったら、受け取ったブロックと、
次の人が取り切れなかったブロックをまとめていきます。

それをずっと繰り返すと、ご想像通り、サイコロを一つしか振らない人の前に
どんどんブロックがたまっていき、その人の後ろは、自分が出した目の数より
低い数のブロックしか受け取れず、とてもむなしい気持ちになります。。。

この、サイコロが一つになっている部分が「ボトルネック」です。
ボトルの口のように狭まっており、流れが遅くなる部分です。

重要なのは、ボトルネックの処理数こそがすべての生産数を握っており、
そこの処理量に合わせて作業量を落としても、そこの処理数を上回る
設備投資を行っても、「結局できあがる数は同じ」という点です。

それどころか誰かが頑張れば頑張るほど、溜まったブロックの置き場や
在庫管理に時間を取られ、「売り上げが落ちて」しまうのです。
みんなが頑張れば頑張るほど、売上が落ちるのは…悲しいですよね。

ボトルネックの解決法は様々ですが、インプットとアウトプットのバランスに
配慮をして、サイコロによる偶発的な出目数を基準にしながらも、効率的に
ブロックを動かす方法を探っていきます。

ボトルネックの人が最大限ブロックを取れるように、前の人はある一定、
数をためておこう。ボトルネックに合わせて、ブロックの流入数を調整しよう
と、全体での最適化を図ります。

業務をサイコロとブロックに置き換えることで、工程管理について、
とても分かりやすく理解できました。これはライン業務に限らず、
あらゆるプロダクトや事務作業にも応用できる考えだと思います。

もし、業務滞留にお悩みの方は一度、
TOCについてお調べになられてはいかがでしょうか。

青木

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